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よくいただくご質問

FAQ よくある疑問・質問にお答えします。受験・進路の参考にしてください。

フランス語に興味はあるけれど、今まで習ったことがありません。大学の勉強についていけますか?

ご安心ください。毎年フランス語文学文化専攻に入学してくる学生のうち、9割がフランス語初心者です。最初のクラスではABC(アーベーセー)から始めますが、専攻独自のプログラムに従って基礎からしっかり学ぶことができます。また1年生のうちから2人以上のフランス人講師がつき、発音や会話の指導にあたります。大学入学時に初心者でも、在学中に交換留学をしたり、大学院へ進学する人は少なくありません。ぜひフランス語文学文化専攻の4年間の履修プログラムで、自分の可能性を広げてください。

大学に入ったらフランスへ行ってみたいです!

せっかくなら観光するだけでなく、実際に生のフランス語に触れ、自分の語学力を試してみたいですよね。それならば短期留学がおすすめです。中央大学には学部間共通科目「短期留学プログラム」という制度があり、アメリカやフランスなど5校と提携を結んでいます。これは夏期に実施される語学研修(7月中旬~9月下旬のうち1ヶ月程度)への参加と、その準備課程として前期授業を受講することで、履修者に対し正規の授業科目として単位が与えられるものです。フランス語圏ではポール・セザンヌ=エクス・マルセイユ第III大学へ毎年30名程度の学生がこのプログラムに参加しています。フランス語やフランス文学を専門とする専任教員が学生の引率にあたりますので、安全面でも心配はありません。

長期の留学に興味があります。

フランス語文学文化専攻では、中央大学が協定を結んでいる4つのフランス語圏の大学へ毎年多くの学生を交換留学生として派遣しています。

  • 人文・社会科学系の派遣大学
  • パリ・ナンテール大学(フランス)
  • トゥールーズ・ル・ミラーユ大学(フランス)
  • リヨン・リュミエール大学(フランス)
  • ブリュッセル自由大学(ベルギー)

毎年12月に、フランス語文学文化研究室が主催する「フランス留学ガイダンス」にて、これらの大学からの留学帰国生の体験談や手続き方法などを説明します。大学に入ってからフランス語を始めた学生でも、本人の努力次第で交換留学した学生はたくさんいます。ぜひフランスへの興味を高め、これらの大学への留学に挑戦してみてください。なお、詳しくは国際交流センターのページをご覧下さい。

中学・高校でフランス語を学びましたが、大学に入ったらまた初級から授業を受けるのですか?

いいえ、その必要はありません。フランス語文学文化専攻ではフランス語既習者が更に語学力を伸ばせるよう、独自の履修プログラムを組んでいます。初級から始める1年生の通常クラスとは別に、入学直後から2年生以上の授業に参加することができます。つまり、「飛び級」の制度をもうけているのです。この制度により、フランス語既習者はより高度で専門的な学習を進めることができます。フランス語文学文化専攻では、中学校や高校でフランス語を学んだ学生がその語学力を無駄にすることのないよう、最大限のサポートをしていきます。

就職状況を教えてください。

フランス語文学文化専攻の卒業生はさまざまな分野に就職しています。放送広告・サービス・金融保険・情報サービス・製造・公務員・教育などの幅広い分野で活躍しています。フランス系企業、映画会社など、語学力や個性を生かした職業に就いている先輩もいます。

在学中にどのような資格が取れますか?

フランス語文学文化専攻では、次の資格を取得することができます。いずれもガイダンスや選抜試験などの手続きを経た上で、所定科目の単位を取得することが必要です。

取得可能な資格

・学芸員資格

・フランス語・英語の中学1種・高校1種の教員免許

・社会教育主事

・司書・司書教諭