文学部

緊急事態宣言解除後(6月21日以降)の文学部授業方針について

2021年06月18日

緊急事態宣言の解除にあたって

 

文学部長 宇佐美毅

 

 東京都に発出されていた緊急事態宣言が解除されることになりました。宣言解除後は、原則として、文学部の開設授業を年度当初に設定された授業方式に戻すこととします。

 昨年度は、安全対策を最優先として対面授業を制限する対応をとりましたが、今年度は安全対策をとりながらも対面授業数を増やし、学部全体では科目数の5割程度を確保して新年度に臨みました。にもかかわらず、4月末からの緊急事態宣言のために、オンライン授業に変更する科目が多くなったことはたいへん残念なことです。

 したがって、今回緊急事態宣言が解除されるにあたっては、文学部の本来の授業方針に戻し、開設授業を年度当初に設定された授業方式に戻すこととしました。科目ごとに設定されている「対面授業」または「オンデマンド型オンライン授業」のどちらかの方式で授業がおこなわれます。また、基礎疾患を持っているなどのやむを得ない理由で対面授業に出席できない場合は、ハイブリッド授業としてオンラインで出席する、別課題によって授業内容を学習する、といった配慮がなされますので、それぞれの授業の対応を確認してください。ただし、個々の授業の事情によっては、ただちに本来の授業方式に戻すことができない場合もありますので、詳しくはmanabaなどによる個々の授業のお知らせを確認してください。

 緊急事態宣言が解除されても、依然として感染に注意しなければならないことには変わりありません。大学・学部として十分な対策をとりますが、学生の皆さんも学内・学外において感染しない/させないよう、十分注意のうえ行動してください。

 

 

※前期授業第13週(7月2~8日)はオンライン授業(リアルタイム型推奨)週です。予定通り、全科目をオンライン授業で実施します。