Goethe-Zertifikat（CEFR準拠のドイツ語試験）の合格証授与式が行われました

　2020年1月22日に、Goethe-Zertifkatの合格証授与式が行われました。

　Goethe-Zertifkatは、欧州評議会が2001年に公開した「ヨーロッパ言語共通参照枠」（CEFR）にのっとり、国際的に自分のドイツ語能力を示せるドイツ語の試験です。中央大学文学部は、ドイツ文化センター（Goethe-Institut）と協定を結び、2014年度から学内でこの試験を実施しています。本学では第6回目となるGoethe-Zertifkat（A1,A2）は、2019年12月7日に実施されました。

　文学部長室で行われた成績優秀者の合格証授与式では、宇佐美毅文学部長（国文学）より、ひとりひとりに合格証書が手渡されました。続けて、和やかな雰囲気の中で、文学部長と学生たちとの懇談が行われ、試験に向けてどのような準備を行ったか、また身につけたドイツ語力をどのような場面で活かしたいかという文学部長からの質問に対し、それぞれの学生が自身の経験と今後の希望や目標を述べました。文学部長からは、ヨーロッパの国境の駅で見知らぬ韓国人乗合客と英語で語り合いつつ夜を明かした忘れがたい経験が紹介され、外国語の習得が、仕事の場面に限らず、いかに人生を豊かにしうるかについて、お話をいただきました。