文学部

英語文学文化専攻教授 大田美和がジェンダーを軸に考える座談会に参加しました

2022年09月02日

英語文学文化専攻教授の大田美和が雑誌『詩と思想』9月号(土曜美術社出版販売)の特集ジェンダーの、座談会「ジェンダーを軸に考える」に参加しました。

 

この座談会では、中央大学ダイバーシティセンターが今年4月に公開した、ジェンダー・セクシュアリティに関する「学生用ハンドブック」と「教職員用ガイドブック」が、企画立案の参考資料として使用されました。この「ハンドブック」と「ガイドブック」は、中大公式HPのPDFファイルという形で学外の方たちにも提供されています。

ジェンダー・セクシュアリティに関する学生用ハンドブック、教職員用ガイドブック

 

座談会の参加者は、大田美和のほか、徳山喜雄さん(ジャーナリスト、立正大学教授)、釘宮明美さん(白百合女子大学教授)、青木由弥子さん(詩人、『詩と思想』編集委員)、青山いさおさん(詩人、『詩と思想』編集委員)の5名です。

 

ジェンダーを軸とした話題は、ジャーナリズム、マスコミ、経済中心主義の社会における教育、信仰、正義、文学、言葉の力など広い範囲に及びました。

 

この特集には、本学法学部兼任講師で、昨年、本学の政策文化研究所の公開研究会(主催 東アジアにおける文学と社会的課題)に登壇した暉峻僚三さん(川崎市平和館専門調査員)も、「共生のために、非平和を考える」という論考を寄稿しています。

 

『詩と思想』は、『現代詩手帖』と並ぶ、現代詩の総合商業詩誌です。『現代詩手帖』八月号の特集「わたし/たちの声 詩、ジェンダー、フェミニズム」と読み比べても面白いでしょう。

 

ぜひお読み下さい。

 

中央大学図書館にもまもなく配架されます。