韓日交流 作文コンテスト 2025〈韓国語エッセイ一般部門〉において、東洋史学専攻4年の水山葵さんが最優秀賞を受賞しました。
受賞作品「『모국어가 아니었지만 진심이었어.』 우리가 땀을 흘린 그날 밤 -세상 멀리 있는 ‘여동생들’에게-」(『母国語ではなかったが本心だった。私たちが汗を流したあの夜-世界の遠くにいる“妹たち”へ-』)では、2024年に梨花女子大学へ交換留学した際の経験をもとに、外国人の友人たちと過ごしたチムジルバン(韓国式サウナ)での思い出を描きました。作品では「チムジルバンで流した汗」と「人生における汗」を重ね合わせながら、友情と成長をテーマに綴っています。
水山さんは次のように語っています。
留学から帰国し、別々の進路を歩む遠い国の友人たちに、少しでも力や勇気を届けたいと思い、このエッセイを書きました。最優秀賞という形で留学中の思い出が色あせずに残っていくようで、とても嬉しい気持ちです。誰の母国語でもない韓国語でつながった私たちの友情を大切にしながら、これからもそれぞれの夢や目標に向かって進んでいきたいです。
受賞結果、および水山さんの作品の詳細は以下よりご覧いただけます。
韓日交流作文コンテスト2025 受賞結果(駐日韓国文化院)
韓日交流作文コンテスト2025 作品集(PDF)

駐日韓国文化院で開催された「韓日交流 作文コンテスト 2025」受賞作品展示