文学部
英語文学文化専攻教授 大田美和が共著者、共訳者であるアンソロジーPerpetual Peace Poems from Hiroshima, Nagasaki, and Okinawaが出版されました
2025年07月07日

英語文学文化専攻教授 大田美和が共著者、共訳者であるアンソロジーPerpetual Peace Poems from Hiroshima, Nagasaki, and Okinawaが出版されました。これは、昨年8月に出版された『広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集 ―報復の連鎖からカントの「永遠平和」、賢治の「ほんとうの幸福」へ』(コールサック社、2024年)の英語版です。
このアンソロジーは、カントの「永遠平和」と宮澤賢治の「ほんとうの幸福」の実現のために、269 名の詩人・歌人・俳人が世界に贈る希望の書というコンセプトをもって企画されました。原民喜、栗原貞子、竹山広、西東三鬼などの物故詩人・歌人・俳人とともに、谷川俊太郎、馬場あき子、長谷川櫂ら現役の詩人・歌人・俳人の作品も収録されており、読み応えのある一冊となっています。
本書には、大田美和の短歌連作「晴りん 雨てぃあ 無(ぱりん あめてぃあ にゃーん) 辺野古を詠む」(歌集『かがやけ』(北冬舎、2024年)所収)十三首より十首の英訳が収められています。
詳しくは、コールサック社のHP をごらん下さい。
異なる言語を跨ぐことによって生まれる新たなポエジーの目撃者になってみませんか?
ぜひお読み下さい。全国の書店、インターネット書店などで注文できます。
本書は中央大学図書館に収蔵される予定です。