哲学専攻教授 土橋茂樹が、人文科学研究所で公開研究会を行います。
[公開研究会]永遠と今ークロノスとカイロスをめぐってー(土橋茂樹)
- 日時:2024年2月27日(火)14:00~17:00
- 場所:多摩キャンパス グローバル館GG504教室
- 報告者:土橋茂樹(中央大学文学部教授)
- テーマ:「永遠と今ークロノスとカイロスをめぐってー」
- 要旨:
本発表では、まず古代ギリシアにおけるアナクシマンドロス以降の「クロノス」概念の系譜が辿られ、それがユダヤ教徒フィロンを経由して最終的に四世紀ギリシア教父のキリスト教的時間概念へと変容していく経緯が概観される。さらにパウロの「救済の今この時」という「カイロス」概念に着目し、そこから「歴史に絶えず介在する永遠」という考えにまで至りたい。 - 参加方法:「人文科学研究所主催公開研究会開催のお知らせ」をご覧ください。
※懇親会も開催される予定ですが、すでに受付を締め切っておりますので、ご参加いただけない場合がございます。予めご了承ください。 - 企画実施名義:
主催:人文研チーム「リアリティの哲学」 - 詳しくは、中央大学公式サイトの人文科学研究所ページをご覧ください。