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2021年01月22日

2021年度文学部授業方針について

2021年度文学部授業方針について

 

文学部長 宇佐美毅

 

 文学部在学生の皆さんへ、そして2021年度に文学部に入学される皆さんへ、来年度(2021年度)の文学部授業の方針についてご説明します。これは昨年12月22日に学長から示された全学方針に基づき、さらに学部の特性を考慮して検討した上での方針です。

 

1.「3密回避」などの安全対策をした上で、対面授業の割合を5割以上にするよう

  に努めます。

2.演習科目、実験・実習・実技科目、外国語科目を中心に、対面で実施します。

3.履修者の多い講義科目などは、安全を考慮してオンライン授業とし、時間割に拘

  束されないオンデマンド型(動画配信型、資料配信型、自習中心型)授業として

  実施します。

4.半期に3回、全科目をオンライン授業にする週を設け、その週はWebexによるリア

  ルタイム型授業を推奨する週とします。

 

※中央大学では、オンライン授業を①リアルタイム型 ②動画配信型 ③資料配信型 ④自

 習中心型 に分けています。そのうち②③④をオンデマンド型と呼ぶことができますの

 で、この文書の中では、オンライン授業を「リアルタイム型①」と「オンデマンド型

 ②③④」に分けてご説明します。

 

以下、この方針についてご説明します。

 

1.「3密回避」などの安全対策をした上で、対面授業の割合を5割以上にするように努

  めます。

 

 新型コロナウイルスの影響のために、2020年度前期はすべての科目をオンライン授業で実施しました。後期は一部の限られた対面授業を除き、多くをオンライン授業で実施しました。未知のウイルスへの対応としてやむを得ない措置でしたが、一方で、学生の皆さんの大切な学生生活を十分に保てなかった面がありました。そのため、2021年度は、各科目の履修者が教室定員の半分以下になるように教室を配置し、検温、換気、消毒などの対策をした上で、できるだけ対面授業の割合を増やします。対面授業については、単発の対面実施を含めて全体の5割以上を確保できるように努めます。

 

2.演習科目、実験・実習・実技科目、外国語科目を中心に、対面で実施します。

 

 対面授業を増やすことが学部としての方針ですので、履修者数が少ない演習科目、実験・実習・実技をともなう科目、外国語科目などを中心に、対面授業をおこないます。科目による特性や担当教員の健康上の理由などで、この通りにならないこともありますが、原則として、上記科目を中心に対面で授業をおこない、学生の皆さんがキャンパスに出校する機会、学生の皆さんが一緒に学ぶことのできる機会を確保します。

 

3.履修者の多い講義科目などは、安全を考慮してオンライン授業とし、時間割に拘束さ

  れないオンデマンド型(動画配信型、資料配信型、自習中心型)授業として実施しま

  す。

 

 対面授業を増やすことが学部としての方針ですが、学生の皆さんの安全を考えると、履修者の多い科目は対面授業ではなく、オンライン授業とします。また、対面授業の割合が増え、多くの学生の皆さんが出校するようになると、空き時間にリアルタイム型オンライン授業を受ける教室を十分に確保することができなくなります。そのため、オンライン授業に関しては、時間割の拘束を受けないオンデマンド型(配信型・自習中心型)授業でおこなうことにします。これによって、必ずしも対面授業の空き時間にオンライン授業を受講しなくてよくなり、帰宅後や週末にオンライン授業を受けることができるようになります。

 

4.半期に3回、全科目をオンライン授業にする週を設け、その週はWebexによるリアルタ

  イム型授業を推奨する週とします。

 

 ここまでご説明したように、2021年度の文学授業は、対面授業とオンライン授業(オンデマンド型)授業の2本立てで実施していきます。ただし、オンデマンド型授業の場合であっても、学生の皆さんと担当教員との間の双方向性が十分確保されることが必要になります。そこで、半期に3回(第1回目、7回目、13回目)の授業は、すべての授業で対面授業をおこなわず、時間割通りにWebex等によるリアルタイム型授業を実施することができる週とします。この週には、普段は直接顔を見ることのない先生と、Webex等を通じた双方向型授業で接する時間とすることを学部として推奨しています。(ただし、通常の配信型授業でも十分に双方向性が確保されている場合には、リアルタイム型をおこなわない場合もあります。)

 

 以上が2021年度授業の文学部方針です。ただし、この方針を実施するにあたって、2点補足しておきたいことがあります。

 1点目は、その時点での感染状況についてです。現在、中央大学のある東京都を含めて、複数の地域に緊急事態宣言が出されています。こうした状況が長引いた場合、あるいは感染が拡大してさらに状況が深刻になった場合、上記の方針を見直さなければいけない事態が生じる可能性があります。万一そのような事態が起こった場合には、できるだけ速やかに皆さんにお伝えしますので、大学からの情報、文学部からの情報には常に注意していてください。

 2点目は、皆さんの安全確保に関してです。上記のような文学部方針に沿って授業をおこないますが、学生の皆さんにもさまざまな事情があることが考えられます。基礎疾患を持っている、感染すると重症化リスクの高い家族と同居している、といった事情があるかもしれませんし、その日に発熱している、体調が悪くて感染が疑われる、といった場合もあり得ます。そういう場合には、対面授業への出席は義務ではありませんし、感染が疑われる際にはむしろ出席を控えていただく必要があります。このような場合には、対面授業にハイブリッド方式(対面授業にオンラインでも参加できる方式)で出席するか、あるいは別課題をすることで授業に参加する、といったことが可能です。

 

 以上が2021年度の文学部授業に関する方針です。

 文学部は、数千年の過去から現在・未来までを対象とする学問分野を擁しています。医学系の学部でなくても、「病」や「感染症」に関連する歴史と現在を扱っている研究分野もあります。過去に人間はどのように「病」や「困難」に立ち向かってきたのか、そしてこれから私たちはどこに向かっていくべきなのか。そのヒントが、文学部の学問分野の至るところにあります。そのことを皆さんと一緒に考えながら、私たち文学部の教職員は皆さんの学びと学生生活を全力で応援していきます。

 

 

2021年度授業スケジュール

 

1.対面(集合型)授業科目のスケジュール

1週目 → 対面(集合型)授業は行いません。

      Webexによるガイダンス、あるいはmanaba上に課題などが提示されます。

2週目 → 対面(集合型)授業

3週目 → 対面(集合型)授業

4週目 → 対面(集合型)授業

5週目 → 対面(集合型)授業

6週目 → 対面(集合型)授業

7週目 → 対面(集合型)授業は行いません。

  Webexによる授業、あるいはmanaba上に課題などが提示されます。

8週目 → 対面(集合型)授業

9週目 → 対面(集合型)授業

10週目 → 対面(集合型)授業

11週目 → 対面(集合型)授業

12週目 → 対面(集合型)授業
13週目 → 対面(集合型)授業は行いません。

 Webexによる授業、あるいは翌週の試験やレポートに関する説明など。

   14週目 → 授業のまとめ、試験、レポートなど

 

2.オンライン授業科目のスケジュール

1週目 → Webex等によるリアルタイム型授業(オンデマンド授業の場合もありま

      す)

2週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

3週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

4週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

5週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

6週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

7週目 → Webex等によるリアルタイム型授業(オンデマンド授業の場合もありま

      す)

8週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

9週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

10週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

11週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

12週目 → オンデマンド授業(動画配信、資料配信、自習中心型授業)

13週目 → Webex等によるリアルタイム型授業(オンデマンド授業の場合もありま

      す)

   14週目 → 授業のまとめ、試験、レポートなど

 

※以上は文学部授業のモデルスケジュールです。詳しくは科目ごとの指示に従ってくださ

 い。