文学部

文学部教授 大田美和の論考が『詩と思想』5月号に掲載されました

2018年05月22日

文学部教授 大田美和の論考「アジアへの旅の始まり――ルアンパバーンから八王子、テジョンへ」が『詩と思想』5月号(土曜美術社出版販売)に掲載されました。

 

この論考は「手を結ぶ世界の詩人たち」というテーマで寄稿を求められたものです。ワンアジア財団の寄付講座であるアジア共同体講座で行った3つの講義の経験を振り返って、教育的意義と国際交流という二つの観点から考察しました。

 

3つの講義は、ラオスの世界遺産都市ルアンパバーンのスパヌウォーン大学、日本の東京都八王子市の中央大学、韓国の大田(テジョン)培材(ペジェ)大学校で行われたものです。ラオスでは「アジア共同体のための文学的ヴィジョンの力」、中大では「詩から見たアジア共同体」、韓国では「尹伊桑とアジア共同体」という題で講義を行いました。

 

3月末に出版された、榎本泰子編『アジアと生きる アジアで生きる――中央大学文学部プロジェクト科目講義録』(樹花舎)にも触れています。

 

ぜひお読み下さい。