文学部の学びのパスポートプログラム2年生の演習(担当教員:中坂恵美子・横山佐紀)で、12月18日に、同プログラム所属の社会文化系の学生たちがポスター発表を行いました。
同演習では、1年間を通じて、海外ルーツをもつ人たち、障害をもつ人たち、ジェンダーや性的ティマイノリティの問題、の3つのテーマについて理解を深めるための学びを行ってきました。
受講生は6つのグループに分かれ、前期はそれぞれのテーマに関して文献を読み、また、当事者の方のお話を聞き、グループごとに調査報告を行いました。後期は、各テーマに関するミュージアムの案を考察するため、国内外の既存の施設についてネットを活用して情報収集し、また、炎の塔の2つの資料館(大学史資料館・法と正義の資料館)で資料館職員の岡稔彦さんと岩立将史さんから資料展示の方法についても学びました。
発表会当日は、各ポスターの前で質疑応答が繰り広げられ、各自が他のグループに対するコメントを付箋で残し、お互いの学びを確認し共有することができました。
ポスター発表会の様子
ポスター発表会の様子
「法と正義の資料館」見学の様子