国文学専攻
2024年度中央大学国文学会講演会〈揖斐高先生〉のご案内(終了)
2024年10月28日
本学大学院・文学部でも長くご指導いただいた揖斐高先生のご講義。
広島・頼山陽ネットワークの方々を含む約180余名の来場者を迎え、
好評のうちに終了しました。
ご希望の方には、国文学研究室でレジュメをお分けしています。
文学部 国文学研究室 多摩キャンパス3号館7階 ※学内限定
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2024年度 中央大学国文学会 講演会を次の通り開催致します。
詩を詠み、史を編む ― 頼山陽の場合 ―
講師: 揖斐 高 先生 (成蹊大学名誉教授・日本学士院会員)
日時: 2024年11月 6日(水) 4限(15:10~16:50)
場所: Forest Gateway Chuo 3Fホール(中央大学多摩キャンパス)
※参加費・事前申込は不要です。学外の方のご参加も歓迎致します。
お誘い合わせの上ご来場ください。
※講演会後に、先生を囲んでの懇親会を予定しています。
[講演概要]
歴史に生きる人間の姿を鮮明に描きだした『日本外史』―その著者である
頼山陽の詩人としてのあり方と、歴史叙述の方法を探る。
[講師プロフィール]
成蹊大学名誉教授。日本学士院会員。
近世漢文学研究の領域において、近世初頭から後期、さらに明治三十年
代までに渡って、日本漢詩の展開を明快に跡づけた。
柏木如亭の伝記並びに作品の研究や、頼山陽の詠史詩について新たな見
方を提示したことと、さらに菊池五山の『五山堂詩話』が漢詩の大衆化に
果たした役割を検証したことも高く評価されている。
[主要著書]
『江戸詩歌論』(汲古書院 1998)
『遊人の抒情―柏木如亭』(岩波書店 2000)
『江戸の詩壇ジャーナリズム―『五山堂詩話』の世界―』(角川書店 2001)
『頼山陽―詩魂と史眼』(岩波新書 2024) ほか
この件に関するお問い合わせは 中央大学国文学会まで
chuo.kokubungaku.kai@gmail.com