国文学専攻

【新刊案内】「紀要」 言語・文学・文化 第133号

2024年02月15日

「紀要」 言語・文学・文化 第133号 (通巻第299号)
 中央大学文学部/2024年2月

 

目次情報-----------------------------------------

和歌は歌われたのだということ
 ―『伊勢物語』第二十四段卑見―
  金井 利浩

『源氏物語』の古跡「玉鬘の庵」の意義とその歴史的変遷
 ―長谷寺にとっての『源氏物語』に[描かれない/描かれる]の境目―
  中川 照将

続 国文学古筆切新出資料
 ―高倉院厳島御幸記・散佚歌集・不明物語―
  池田 和臣

近世初期の「倒法」―宋明文論の受容―
  小野 泰央

武州熊谷の書肆と書籍流通
  鈴木 俊幸

明治初期・福島県俳人の「俳句書留」について
  綿抜 豊昭

悦田喜和雄「百姓は死んだ」論
 ―「同じことばかり」書くことについて―
  富塚 昌輝

『ノルウェイの森』と村上春樹作品の恋愛像
  宇佐美 毅

『燕京文学』とその周辺
  飯塚 容

坂本龍一と中国
  榎本 泰子

 

※著者許諾論文は、刊行後1年以内に「中央大学学術リポジトリ」で公開致します。