国文学専攻
【資料紹介】文学部教授 鈴木俊幸『書物學』第4巻に連載掲載
2015年03月02日

文学部 鈴木俊幸教授の連載第四回が、
雑誌『書物學』第四巻に掲載されました。
【資料紹介】
『書物學』 第4巻 出版文化と江戸の教養
勉誠 企画・編集
勉誠出版 2015年2月
ISBN: 978-4-585-20704-7
定価(本体1,500円+税) ※電子版 定価1,000円(税込)
◆ 書物学こと始め「書籍文化史料片々」 其之四
信州松本の貸本商売 ―穀屋儀七貸本広告と貸本印―
(鈴木俊幸)
勉誠出版ウェブページより-----
古今東西の知の宝庫に分け入り、読書の楽しさを満喫する!
江戸時代に花咲いた出版文化のなかで、「教養」はどのように
人びとの中に浸透していったのか。
表題の鼎談ほか、いま改めて問われるべき政事と文学の関わり、
日本文化における漢詩文の位置付け、文化財の保存と修補、
そして料紙論まで、書物の世界を読み解く多角的な視点を提供する。