ドイツ語文学文化専攻

Goethe-Zertifikat(CEFR準拠のドイツ語試験)の合格証授与式が行われました

2018年02月02日

2018年1月30日に、Goethe-Zertifikatの合格証授与式が、1号館文学部長室で行われました。

Goethe-Zertifikatは、欧州評議会が2001年に公開した「ヨーロッパ言語共通参照枠」(CEFR)にのっとり、国際的に自分のドイツ語能力を示せるドイツ語の試験です。中央大学文学部は、ドイツ文化センター(Goethe-Institut)と協定を結び、2014年度から学内でこの試験を実施しています。本学では第4回目となるGoethe-Zertifikat(A1、A2)は2017年12月2日に実施され、ドイツ語文学文化専攻をはじめとする文学部学生、計38名が挑戦しました。

合格証授与式には成績優秀者が出席し、宇佐美毅文学部長(国文学)より、ひとりひとりに合格証書が手渡されました。文学部長からは、努力を重ねて試験を突破した学生たちを頼もしく、誇らしく思うとのお言葉がかけられました。そして、「語学の勉強には領土や縄張りの奪い合いはなく、共有できるものが増えて豊かになるのみである」という三浦信孝中央大学名誉教授(仏文学・思想)の言葉が紹介され、今後も外国語の学習を通じて世界を広げていってほしいとの激励をいただきました。