中国言語文化専攻

「中国近未来小説の歴史と現在」(講師:文学部教授 飯塚容)のご案内

2019年09月24日

文学部教授 飯塚容が、朝日カルチャーセンター新宿教室にて次の講演を行います。

 

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講座タイトル:
中国近未来小説の歴史と現在

 

講座内容:
近年、中国語圏の近未来小説(SF小説やディストピア小説)が話題を呼んでいます。エンターテインメントから社会批判を含むものまで多様な作品が生まれ、新たな読者を獲得しているようです。実を言うと、いまから百年以上前、清末明初の時代から中国ではこのような近未来小説が書かれ、その後も政治体制の影響を受けつつ変遷を重ねてきました。
本講座では、そうした歴史を振り返りながら、いくつかの作品を紹介し、その意義を考えたいと思います。(講師・記)

 

講座日程:
2019年11月22日(金)19:00-20:30

 

受講料:
会員 3,300円 / 一般 3,960円 (税込み)
※ 本講座は9月30日までのWeb決済による申込で受講料が10%引きとなる【WEB割】の対象です。詳細は下記リンクよりご確認ください。

 

講師紹介:
飯塚 容 (イイヅカ ユトリ)
1954年生まれ。東京都立大学大学院修了。専門は中国現代文学。余華『活きる』『血を売る男』『死者たちの七日間』『ほんとうの中国の話をしよう』、高行健『霊山』『ある男の聖書』『母』、鉄凝『大浴女』、蘇童『碧奴』『河・岸』、閻連科『父を想う』、畢飛宇『ブラインド・マッサージ』など訳書多数。

 

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申し込み方法等の詳細は朝日カルチャーセンター新宿教室のホームページをご覧ください。