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文学部教授 大田美和の短歌が『婦人公論.jp』の記事で紹介

2026年05月21日

文学部教授 大田美和の短歌が、『婦人公論.jp』(中央公論新社)に連載中の、歌人の野口あや子さんのエッセイ「お嬢様、短歌を召し上がれ」で取り上げられ、紹介されました。

タイトルは「「女流」「女性活躍」「男並み」……違和感だらけの言葉に隠された共犯関係とは?」です。2026年5月15日発信の記事です。

取り上げられた大田美和の短歌は、歌集『水の乳房』(北冬舎、1996年)に収録されたものです。

女流って気持ち悪いなやめてよね からめとろうとする手をはたく
チェロを抱くように抱かせてなるものかこの風琴はおのずから鳴る
スエヒロで婿と舅が酌み交はすうまさけ美和を扱ひかねて 
文学は冷たく広大なる渚ひっかいたあとを残して死にたい

野口あや子さんのこのエッセイは、「男並みという気持ち悪さ」、「厄介な「社会は男性のもの」思考」、「一人の孤独な戦士として」という小題に分けて、テンポよく、ウイットの効いた文章が続き、読者に爽快感を与えてくれます。1990年代から、2020年代の現在まで、この社会はどのように変化したのでしょうか?

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野口あや子さんは、第一歌集『くびすじの欠片』(短歌研究社、2009年)で現代歌人協会賞を最年少で受賞した、1987年生まれの歌人です。代表歌に、「くびすじをすきといわれたその日からくびすじはそらしかたをおぼえる」などの歌があります。

大田美和の歌集『水の乳房』は、中央大学図書館に収蔵されています。