2026年4月29日(水)、フランス語文学文化専攻教授の田口卓臣が、フランス・ドイツ共同出資の公共テレビ「Arte(アルテ)」によるドキュメンタリー番組の取材を受けました。
今回の番組『Hiroshima, le braqueur et l’écrivain』(仮題)は、反核運動家として知られる哲学者ギュンター・アンダースの著作『ヒロシマはいたるところに』を題材としたドキュメンタリーです。
番組では、アンダースと原爆投下に関わったパイロットとの書簡のやりとりを解説しながら、21世紀現在の世界にまで通じる「核とテクノロジー」の問題に切り込みます。田口は、『脱原発の哲学』(佐藤嘉幸との共著、人文書院、2016年)や、アンダースに関する研究論文を公表していることから、番組制作局より強い要望があり、今回の取材協力が実現しました。
当日は、フランス語文学文化専攻の共同研究室において、Jean-Christophe Klotz(ジャン‐クリストフ・クローツ)監督によるインタビューが約2時間にわたって行われました。
本番組は、フランス、ドイツ、スイスとはじめとするヨーロッパ各国において、早ければ年内、遅くとも2027年初頭に放映予定です。