文学部

社会学専攻教授 天田城介 編著『生をめぐる問い―別様な世界を生きることを可能とする社会―』出版

2026年04月20日

社会学専攻教授の天田城介の編著書『生をめぐる問い―別様な世界を生きることを可能とする社会―』(中央大学社会科学研究所研究叢書47)が出版されました。
文学研究科社会学専攻の修了生・在籍者も多数執筆しています。 

『生をめぐる問い―別様な世界を生きることを可能とする社会―』(中央大学社会科学研究所研究叢書47)
編著者:天田 城介
発行者:中央大学出版部
発行日:2026年3月30日
定価:本体3,800円+税
ISBN:9784805713495
中央大学出版部Webサイト 

【主要目次】※執筆者名のリンクをクリックすると社会学専攻オリジナルWebサイトの修了生・在籍者のページへ遷移します。
序章 生をめぐる問い―別様な世界を生きることを可能とする社会―(天田 城介)

第一部 日常の生を捉え直す
第1章 ハンセン病療養所退所者のパッシング実践―多様な文脈の中で生きるということ―(千歩 弥生
第2章 労働による“強い”自分の自己呈示 ―希少未診断患者Oさんのパッシングに関する分析を通じて―(上野 彩)
第3章 誰かを経由して語られる「生きづらさ」 ―出生女児のみに発現する疾患を生きる当事者とその家族の人生―(髙口 僚太朗)
第4章 母親の経験から探る知的障害者の「自立生活」 ―支援者とのやりとりの間に抱える解釈の相違―(染谷 莉奈子
第5章 併存性障害を有する人のアジール ―IARSAでのフィールドワークを通じた考察ー(相良 翔・青木 彩香)

第二部 世界の生を展望する
第6章 中国地方都市における老親扶養をめぐる夫婦間の非対称性 ―実親と義親をダブルで扶養する中年夫婦の「語り」の分析―(李 姝
第7章 中国中小企業経営者の事業承継 ―社会ネットワークと信頼関係の継続と変革に着目して―(北 蕾・鄧 英琪)
第8章 西洋的精神医療のグローバル化とアフリカにおける当事者運動(伊東 香純)

第三部 生の歴史を理論化する
第9章 H.スペンサーの生存手段への請求権をめぐる思想的前提
    ―『政治の適正領域』(1843)におけるW.ペイリー批判を手がかりにして―(高森 明
第10章 家族計画から同和対策へ(矢野 亮)
第11章 マジョリティを描くことの難しさ ―予めの排除の効果として産出される主体としての当事者―(天田 城介)

終章 「生をめぐる問い」と格闘する(天田 城介)