文学部

「博物館資料論」で課外授業を行いました

2025年12月03日

学芸員課程の「博物館資料論」(担当教員:小林謙一)では、実際の博物館・文化施設での文化財保存・普及公開についての活動を実地に学ぶ一環として、文学部の特色ある教育プログラムを利用し、学外の施設見学及び関連講義をおこなっています。11/10に多摩センターにある東京都埋蔵文化財センターを見学し、学芸員の講義と解説を受けながら、展示及び隣接する屋外施設である遺跡公園を見学しました。その後、大学にて外部講師の解説として、11/17には酒井中講師よりデジタル資料の保存・公開・活用について、12/1には中山真治講師より地域の文化財保護行政の活動について、解説を受けました。課外授業にて具体的な学芸活動の実態を知り、通常の講義と組み合わせることにより、学芸員課程の幅広い業務についてイメージを持つことができたと思います。