文学部

国文学専攻教授 鈴木俊幸 が大河ドラマ「べらぼう」の時代考証を担当

国文学専攻教授の鈴木俊幸が、現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に
おいて時代考証を担当しています。

 

≪ドラマ(番組ホームページより)≫
◆タイトル:べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~
◆放送日:[総合]日曜 午後8:00 / (再放送)翌週土曜 午後1:05 ※放送から1週間見逃し配信
◆あらすじ:日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き 時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物 “蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。 笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ!

鈴木教授が語る蔦屋重三郎の魅力(NHK首都圏ナビより)

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≪鈴木俊幸(すずきとしゆき)≫
◆専門分野:日本近世文学、書籍文化史
◆研究キーワード:蔦屋重三郎、書籍流通、出版、戯作
◆研究内容:19 世紀日本における戯作等小説類を中心に研究を進めるとともに、文芸の展開とも密接な関係のある書籍や摺物の文化を総合的に研究している。つまり、書籍・摺物がどのように誰によって制作されたか、またそれはどのように流通したか、さらにどのように享受されていったかという書籍文化のさまざまな局面を具体的な史料を用いて描き出すことに努めてきた。そして、書籍の文化の総 体が時代とともにどのように動いていったか、また時代をどのように動かしていったかということを、明治中期までを視野に入れながら考察して今に至っている。現在は、これまで史料として取り上げられることのなかったものを史料化してこの分野の研究方法の幅を広げていくことに注力している。


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