文学部

日本史学専攻小林謙一教授の研究チームが縄文人が栽培したダイズを土器に埋め込んで装飾としていた痕跡を日本で初めて確認

中央大学、金沢大学古代文明・文化資源学研究所、明治大学黒曜石研究センター、東京国立博物館は、2021年2月に東京都府中市の遺跡から出土した縄文時代中期勝坂式土器を調査・分析し、この土器の装飾は、栽培サイズのダイズ属種子を押し付けて埋め込む手法によって意図的に付けられたことを科学的に明らかにしました。
 
 この成果は、2024年5月25日に発行された『新 府中市史 原始・古代 通史編』に掲載されています。なお、発見した土器については、府中市郷土の森博物館に収蔵されており、2024年7月20日(土)以降に、同博物館において一般公開する予定です。
 

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