文学部

2022年度文学部授業の実施方針について

2022年01月28日

2022年度文学部授業の実施方針について

文学部長 新原 道信

 文学部在学生の皆さんへ、そして2022年度に文学部に入学される皆さんへ、来年度(2022年度)の文学部授業の方針についてご説明します。
 
 2021年12月13日付で発表した大学の方針に従い、文学部では大学キャンパスの教場での面接(対面)授業を基本として実施する予定です。
 授業の実施にあたっては、学生の皆さんが安心して、安全に大学生活を送ることができるようさまざまな対策を行い、特に履修者が多く教室が密になりやすい科目や、オンラインを活用した際に高い教育効果が得られる一部の科目については、遠隔(オンライン)授業として実施します。どの科目がオンライン授業となるかは、シラバス公開後に確認してください。同時に、基礎疾患を有している場合など、合理的な理由からキャンパスに通学することが困難な学生に対しては、個別の事情を勘案したうえで不利益が生じないよう配慮します。
 また、学生同士、学生と教員との直接の交流の機会を確保し、皆さんの学生生活が充実するように努めます。
 ただし、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の動向、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の感染拡大による社会情勢の変化などにより、上記の方針を見直さなければいけない場合があります。万一そのような事態が起こった場合には、できるだけ速やかに皆さんにお伝えしますので、大学からの情報、文学部からの情報には常に注意していてください。
 みなさんは、「新型コロナウイルス」感染拡大のもと、不自由や制限のなかで日々を暮らしておられることと思います。しかし、文学部は、パンデミックも含めて、人間と社会のうごきの意味を、根本から考えるための場です。なんとか手元にある貴重な学びの機会を生かして、新たな社会への見通しをつくること、〈人のつながりの新たなかたち〉を構想することにチャレンジしていってください。