文学部

特別教養:実践的教養演習が開講します。

2021年04月09日

この授業は、「実践的教養演習」というPBL(Project Based Learning)型の演習授業です。その第一のキーワードは「領域横断性」です。2021年度は、「時間 記憶 記録」という共通テーマの下に、文学部の異なる専攻・プログラム、他学部で学ぶ参加者が協力し、刺激しあいながらともに学びます。第二のキーワードは、「実践性」です。出版、イベント、動画制作という3つの部門に分かれ、共通テーマ「時間 記憶 記録」について理解したことを、論文やレポートとは違うかたちで表現するための実践的なスキルを習得します。

〇 出版部門: 宇佐美 毅(国文学)・大川 真(哲学)・尹 智鉉(総合教育)
「時間 記憶 記録」というテーマについて様々な角度から論じる論稿を集め、テーマ講義の教科書を作ります。
〇 イベント部門:中坂恵美子(総合教育)・及川淳子(中国言語文化)
「時間 記憶 記録」というテーマについて考える学術イベントを企画し、文学部の学生・教職員に参加を呼びかけます。
〇映像制作部門:青木滋之(哲学)・田口卓臣(フランス語文学文化)・小山憲司(社会情報)
「時間 記憶 記録」というテーマについて考える映像や、この授業の学びについてアピールする映像を作成し、発信します。

   共通テーマに関する学びを主体的・対話的に深め、学生主導の出版・イベント・動画制作の具体的な成果へと結びつけるための、実践的なスキルを習得することを目的とします。

※この授業は対面形式で展開されます。
なお、各学期1・7・13週目の授業はオンライン形式で実施します。詳細は担当教員の指示に従ってください。
【配当年次や単位数、科目設置区分は2021年度入学生の情報が掲載されています。入学年度によって配当年次など変わっている場合がありますので、入学時に配付された「履修要項」を参照してください。】

特別教養:実践的教養演習ポスター(カラー)

特別教養:実践的教養演習ポスター(白黒)