哲学専攻
【新刊紹介】文学部教授 中村 昇著『落語 ― 哲学』
2018年07月27日
文学部教授 中村 昇著『落語 ― 哲学』が刊行されました。
内容紹介:
笑える哲学書にして目眩へと誘う落語論、ここに誕生!
「粗忽長屋」は〈私とは何か〉という謎をめぐる物語であり、「堀の内」は〈笑いの本質〉についての深淵な哲学書。
そして「芝浜」には〈わたしたちの世界は夢ではないのか〉というテーマが隠されていた・・・
水道橋博士推薦!
定説「落語とは業の肯定である」ことを否定する――。
「哲学」の窓から「落語」を覗き、「落語」から「哲学」を想起する。
哲学者と落語家が、その職業的な「業」に於いて通底する噺の書。――水道橋博士
□ 出版社 : 亜紀書房
□ ISBN : 978-4-7505-1550-2
□ 定価 : 本体1,800円+税