国文学専攻

【新刊案内】国文学専攻教授 鈴木俊幸 編『明治の出版革命』

2026年05月14日

『明治の出版革命 書店界の風雲児「兎屋」の興亡』(角川選書 686)

 鈴木 俊幸 編

  平凡社 2026年5月
  ISBN:9784044900076
  定価:本体2,470円+税

〈出版社による紹介〉
 蔦重の魂を受け継いだ、明治の出版界を創った異端の書店主に迫る。
 嘘も誠も、売るための武器。自称「天狗」店主が仕掛けた空前絶後の
 メディア・ジャック

 明治10年代、旧来の出版秩序を根底から揺るがした男がいた。
 「兎屋」店主・望月誠。新聞を最強の武器に変え、虚実入り混じる
 「あざとい宣伝」と価格破壊を武器に、読者を熱狂へと誘う。望月が
 手掛けた出版物や、現代の視点からも驚愕を禁じ得ない、えげつなく
 も魅力的な広告史料を徹底調査。江戸風情を残す出版界が、近代的な
 大衆市場へと変貌を遂げる瞬間の生々しいリアルを描き出す。
 人心を煽る熱狂の正体を暴き出す、異色の出版文化史。


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