国文学専攻

和歌山県立博物館特別展で本学所蔵資料が展示されます

2018年10月12日

中央大学図書館所蔵(国文学研究室配架)の古写本が、和歌山県立博物館特別展で展示されます。

この機会にぜひご覧ください。


【開催概要】

  西行法師生誕900年記念特別展
   「西行 ―紀州に生まれ、紀州をめぐる―」

 

    会期: 2018年10月13日(土)~11月25日(日)
    会場: 和歌山県立博物館


【本学からの貸出資料】

  西行歌合(伝飛鳥井雅綱筆)
    御裳濯河哥合
    続三十六番哥合(宮河哥合)

  沙石集(10巻5冊の内、5冊目)

 

   ※いずれも室町時代の写本。
    西行歌合:冷泉家時雨亭文庫の資料が公開されるまでは、伝存中最も古い写本で、

         『新編国歌大観』に両歌合の底本として採用された。
    沙石集:重要美術品指定の古写本。


特別展の詳細(展示資料一覧、関連イベント、チラシ、アクセス等)については、

和歌山県立博物館のホームページをご確認ください。

 

 

参考:

「特集 和歌と物語の古写本コレクション」(池田 和臣/本学文学部教授)