国文学専攻

文学部教授 関礼子 講演のご案内

2015年03月16日

 

文学部 関礼子教授が、日本近代文学館 主催 〈「資料は語る」2015〉
前期 第1回 として、下記の講座を担当致します。

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関 礼子 (中央大学教授)
明治下町の情感 樋口一葉「にごりえ」と鏑木清方

 日時: 4月18日(土) 14:00-15:30
 会場: 日本近代文学館ホール
 定員: 40名(先着順)
 受講料: 1回 2,100円

清方自ら散らし書きした小説文と挿画からなる「にごりえ」画譜は、
一葉小説の世界を独特の方法で再現している。
近代文学と深く関わった彼の集大成ともいえるこの作品から
見えてくるものを探りたい。

講座パンフレットより-----

日本近代文学館
講座「資料は語る」2015 「文学と挿画のコラボレーション」

小説と挿画。両者は時に距離を置き、時に一体となりながら、
濃密な文学世界を作り上げます。

2015年度の講座「資料は語る」を4月より開講いたします(後期:9月開講)。
本年度は「文学と挿画のコラボレーション」をテーマに、文学者が生み出す
作品世界とそれに対峙する挿絵画家たちの試行錯誤を見つめます。
会場には各回の内容に関連する資料を展示し、講師の先生方にはこれらの
資料を用いながらお話をしていただきます。

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講座の詳細についてのお問い合わせやお申し込み方法は、
日本近代文学館(下記リンク先)をご覧下さい。