ドイツ語文学文化専攻

首都大学東京大学院ドイツ文学専攻との合同コロキウムを開催しました

2017年07月31日

日時:2017年7月27日(木) 13時30分〜18時15分

場所:中央大学多摩キャンパス2号館4階研究所合同第1会議室

 

 2017年7月27日(木)に、首都大学東京大学院人文科学研究科ドイツ文学専攻と中央大学大学院文学研究科ドイツ語文学文化専攻の第1回合同コロキウムを開催しました。両専攻の発表者7名と教員7名の他に、学内外から3名が参加し、ドイツ語と日本語で活発な議論を行いました。発表者と題目は以下のとおりです。

 

花岡里帆

現代ドイツ詩人におけるヨーロッパ ―ドゥルス・グリューンバインとマルセル・バイアーを例に―

中山陽介

捕囚に関する詩の言葉がいかなる主体から発せられ何に向けられているか

石澤直真

アドルフ・ムシュク『レーヴェンシュテルン』と司馬遼太郎『菜の花の沖』 ―文化的多様性と異文化接触による変容の比較―

山崎裕太

20世紀後半のコンピューター理論と哲学

坂本真一

ドイツ語の試験会話中間部の展開パターンと構造化における音声の役割 

―「話段の終了」を示唆するプロソディー―

高次裕

Kulturgeschichte der Unendlichkeit um 1800 und 1900 am Beispiel von Friedrich Schlegel und Robert Musil

糸瀬龍

 

戦死者との関係構築について ―エルンスト・ユンガー『戦死者(Die totale Mobilmachung)』を中心に―