ドイツ語文学文化専攻

文学部生たちが、映画『私が住む場所』DVDのボーナス・トラックに出演しました

2017年05月23日

 文学部ドイツ語文学文化専攻の学生たち(当時)が、クリスティーネ・ナーゲル(Christine Nagel)監督の『私が住む場所 ―イルゼ・アイヒンガーのための映画―(Wo ich wohne. Ein Film für Ilse Aichinger)』DVDのボーナス・トラックに出演しました。

 イルゼ・アイヒンガー(1921-2016)はオーストリア出身の作家です。2015年度「特色ある学部教育補助予算」の助成によって実現した、アイヒンガーの文学とこの映画についての、ナーゲル監督と学生たちとの対話が、DVD出演のきっかけとなりました。ボーナス・トラックでは、学生たちがドイツ語で、「『私が住む場所』というタイトルには、どのような意味がありますか」「なぜ、アイヒンガーについてのこの映画を作ろうと考えたのですか」「(映画に使われている)モノクロ映像、8ミリフィルムの映像、通常のカラー映像それぞれのテーマは、どう異なっていますか」といった質問をし、ナーゲル監督がお答えになっています。

 DVD(映画本編のみ英語・日本語の字幕つき)は、今月よりドイツ語文学文化専攻共同研究室で視聴することができます。