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飯塚 容(いいづか・ゆとり)教授
1954年生まれ。東京都立大学卒、同大学院修了。中央大学文学部専任講師、助教授を経て、1996年より教授。
専門分野
現代中国演劇・小説
担当科目
現代中国文学、中国近現代文学演習、卒業論文
主な著訳書、論文
- 余華『文城──夢幻の町』(訳書、中央公論新社、2022年)
- 閻連科『心経』(訳書、河出書房新社、2021年)
- 方方『武漢日記 - 封鎖下60日の魂の記録』(共訳書、河出書房新社、2020年)
- 『作家たちの愚かしくも愛すべき中国 - なぜ、彼らは世界に発信するのか?』(共編著訳書、中央公論新社、2018年)
- 『中国の「新劇」と日本』(単著、中央大学出版部、2014年)
- 「中国現代演劇と日本」(論文、『文学』第15巻第2号、2014年)
- 「日本における高行健作品の翻訳と研究」(論文、中央大学文学部『紀要』第239号、2012年)
- 『文明戯研究の現在』(共編著、東方書店、2009年)
- 「魯迅作品の舞台化について」(論文、『日本中国学会報』第59集、2007年)
- 高行健『霊山』(訳書、集英社、2003年)
ひとこと
「現代中国文学」の授業では、20世紀初頭から現在までの主要な中国作家の短篇小説を精読します。すぐれた文学作品を通して、中国文学の魅力を知ると同時に、現代中国の歴史を背景とした人々の暮らし、中国社会の変遷を学んでいきましょう。