文学部出身の映画監督　川北ゆめき氏監督作品「まなみ100%」の試写会開催について

　文学部国文学専攻出身の映画監督　川北ゆめき氏が実体験を基に青春時代の10年間を映画化した作品「まなみ100%」の試写会を開催します。映画上映後、川北監督によるトークショーも実施します。

日時：4月25日（火）17:00～19:30
場所：多摩キャンパス　FOREST GATEWAY CHUO 3階 Hall（定員350名）
受付：先着順、入場無料（16時30分より入場開始。定員に達したら締め切ります）
対象：中央大学学生・教職員
主催：「まなみ100%」製作委員会、中央大学文学部
※試写会の様子を写真撮影し、宣伝・広報に使用することがありますので予めご了承ください。

　恋は病気の一種だ。治療方法はない。

ただしそれは世界中で一番美しい病気だ。

　------中島らも（「恋は底ぢから」より）

■STORY
　自分らしさ、を大切に育ったボク（16-26）は自分勝手で変わり者。平凡さを嫌って、自分の興味があるものだけを大切に生きてきた。同じ機械体操部のまなみちゃん（16-26）は対照的に平凡そのもの、といった子で、 ボクはどうして彼女のことを好きになったのか、10年経った今でも未だに分からないままだ。

　今日はまなみちゃんの結婚式だ。ボクは今でもまなみちゃんのことが好きで、彼女は今日、僕の目の前で誰とも知らない男と永遠の愛を誓うのだ。そしてボクは、流れる讃美歌とともにまなみちゃんを追いかけた10年間を追想していく―――。

■川北ゆめき氏プロフィール
　1994年生まれ。神奈川県出身。中央大学入学と同時にサークルで映像製作を始める。2017年に監督した映画『変わらないで。百日草』はカナザワ映画祭やTAMA NEW WAVEほか多くの映画祭で入選、上映。翌2018年にMOOSIC LAB長編部門に監督作『満月の夜には思い出して』を出品。アーティスト（大槻美奈）をスペシャルメンション(特別賞)へ導いた。その後2019年6月より池袋シネマ・ロサにて2週間、京都出町座で1週間の単独上映。美しい映像とエモーショナルな演出が評価される。 

■STAFF
監督︓川北ゆめき
脚本︓いまおかしんじ

■CAST
青木柚=ボク役
中村守里=まなみちゃん役
伊藤万理華=瀬尾先輩役
宮﨑優=くろけいちゃん役
新谷姫加＝唯ちゃん役
菊地姫奈=カンナちゃん役
オラキオ=三橋先生役
濱正悟=藤井役
藤枝喜輝=町くん役
下川恭平=熊野くん役
日下玉巳=安藤先輩役
諏訪珠理=サトシ先輩役
野島健矢=沢村役
髙橋雄祐=知らない男役
詩野=すみれちゃん役
寺西=トゥートルチェ山北

■MUSIC
大槻美奈

「まなみ100%」　2023年9月29日（金）より一般公開