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就職活動

1.日本での就職を希望する外国人留学生へのアドバイス

外国人留学生が日本の企業に就職する場合、多くは留学生の採用枠を設けず、日本人の学生と同様に選考が行われます。そうした採用方法の中では、特に日本語の能力を普段より、研鑽しておくことが重要になります。多くの人気企業は、面接などの試験の前に、「エントリーシート」と呼ばれる応募書類の提出を求められます。このエントリーシートには、自己PRや志望動機、学生時代に力を入れてきたことなどかなりの文章量を短い期限の中で、書き上げる能力が求められます。また、面接試験も学生同士で話すのとは異なる言葉遣いで話す訳ですから、敬語の使い方などにも注意を払う必要があります。
また、面接などの採用選考は、学部生の場合、3年次の終わり、おおむね3~4月に行われます。そのころは、アルバイトをする時間も少なく、多くの企業に出向くようになるので、事前に十分な就職活動の資金を貯めておくことが必要です。
留学生をサポートする国の機関として、東京外国人雇用サービスセンターがあります。積極的に活用してみてください。

東京外国人雇用サービスセンター
住所 〒106-0032
東京都港区六本木3-2-21 六本木ジョブパーク地下1階
TEL 03-3204-8639
FAX 03-3204-8659
URL http://tokyo-foreigner.jsite.mhlw.go.jp/
E-mail tfemploy@mb.infoweb.ne.jp

2.キャリアセンターについて

本学では、キャリアセンターで就職活動支援やキャリア形成支援を行っています。企業からの求人票など就職に関する各種資料を閲覧したり、就職・進路に関する個人面談を受けたりすることができます。
また、3年生(院1年生)を対象に就職ガイダンスなどのイベントも開催しています。

3.就職活動スケジュール

本学では、毎年春に学部3年次および大学院生を対象とした第1回の就職ガイダンスを行います。それ以降、合計5回就職ガイダンスを行います。ガイダンスでは、様々な就職関連行事などの情報提供を行いますので、必ず出席してください。就職ガイダンスの日程はキャリアセンター前掲示板にて掲示、および学部3年次生へハガキを郵送してお知らせします。
また、国際センター主催の「留学生就職ガイダンス」が7月、大学院事務室主催の「大学院就職ガイダンス」が10月に実施されます。詳細は各主催事務室前の掲示板に掲示でお知らせします。

4.就職と在留資格

在留資格「留学」の留学生が日本で就労する場合、在留資格「留学」から「人文知識・国際業務」「技術」等、就労可能な在留資格に変更をする必要があります。

東京入国管理局では、例年、4月から日本で就職する留学生の留学ビザから就労ビザへの変更申請は、前年度の12月1日から受付をしています。

就労のための在留資格

就労可能な在留資格は10種類以上あります。(例:「外交」「公用」「教授」「芸術」「宗教」「報道」「投資・経営」「法律・会計業務」「医療」「研究」「教育」「技術」「人文知識・国際業務」「企業内転 勤」「興業」「技能」等)

中央大学の留学生が申請する在留資格は「人文知識・国際業務」が多くなります。

理工学部の学生については「技術」の在留資格を申請する留学生が多くなります。文系学部/文系研究科出身者が「技術」を申請する場合、上陸許可基準に定められた情報処理技術に関する試験に合格している、もしくは資格を取得している必要があります。

【参考】
在留資格 本邦において行うことができる活動 在留期間 職業の例
人文知識・国際業務 本邦の公私の機関との契約に基づいて行う法律学、経済学、社会学その他の人文科学の分野に属する知識を必要とする業務又は外国の文化に基盤を有する思考若しくは感受性を必要とする業務に従事する活動 5年、3年、1年、3か月
  • 企業/語学学校の語学教師
  • デザイナー
  • 通訳
  • 貿易業務
  • 商社で商品や原材料の買付
  • メーカーで生産管理・営業
技術 本邦の公私の機関との契約に基づいて行う理学、工学その他の自然科学の分野に属する技術又は知識を要する業務に従事する活動 5年、3年、1年、3か月 機械工学等の技術者

在留資格「留学」から「人文知識・国際業務」「技術」への変更手続

原則として、留学生本人が最寄の入国管理局、支局、出張所に出向き申請をする必要があります。変更許可が出されるまでに、手続をしてから1~2ヶ月かかりますので、はやめに手続を進めてください。内定先企業と相談のうえ手続を進めてください。

必要書類

  1. 在留資格変更許可申請書(入管所定用紙)
  2. 履歴書
  3. 卒業(見込)証明書
  4. 雇用契約書のコピー(内定通知書のコピー)
  5. 会社の商業法人登記簿謄本および決算報告書(損益計算書)、会社案内書(パンフレット)
  6. パスポート・在留カード・学生証

注意事項

「アルバイトの延長で飲食店でのホール係や配送業務等を行う」、「他の日本人正社員より給料面での待遇が低い」、「単純労働」等の場合、不許可になるケースがありますので、事前に内定先企業と確認をしてください。

5.就職活動を目的とした在留資格変更許可申請に係る推薦状の交付について

中央大学卒業後の留学生の就職活動について、本学在学中から就職活動を行っており、本学卒業後も引き続き就職活動を行う場合に、「留学」ビザから「継続就職活動の為の特定活動(在留期間6ヶ月)」ビザへの在留資格変更が2009年4月1日以降の申請分から認められることになりました。「特定活動」ビザは、一度だけ更新が認められますので、卒業後最長で約1年間日本で就職活動を継続することができます。また、個別申請により、週28時間以内の資格外活動および再入国許可が認められます。
本学を卒業後、就職活動を継続することを希望し、「特定活動」ビザへの在留資格変更許可申請を行う場合は、本学の交付する推薦状が必要となります。
本学を卒業後、「留学」ビザのまま就職活動を継続することはできませんので注意してください。

  1. 対象者

    推薦状の交付を受けることのできる対象者は、次のa~eの全てに該当する者とし、審査の上で交付の可否を決定します。

    a. 本学の学部・研究科に在籍し、「留学」ビザを有する者。
    b. 当該年度について、国際センターガイダンスにおいて留学生登録を行い、留学生登録カードを提示できる者。
    c. キャリアセンターにおいて就職登録を行い、継続的に就職活動を行っていることをキャリアセンターが認めた者。
    d. 在留期間中について充分な財政能力を有する者。
    e. 在留期間中について、日本国法令を遵守し、また、就職活動および在留の状況を毎月1回国際センターに報告できる者。

  2. 申請書類および審査について

    [申請書類]
    a. 就職活動継続に係る誓約書
    b. 就職活動の記録(裏付け資料を添付すること)
    c. 在留カード両面のコピー
    d. パスポート(氏名・有効期限・最新の在留資格および在留期間)のコピー
    e. 財政能力を証明する書類

    [審査]
    申請書類の提出を受けた者について、キャリアセンターおよび国際センターにおいて面談を行い、就職活動の実績および今後の活動の見込について審査・確認の上、交付の可否を決定します。

    ※詳細は卒業見込者に送付する進路アンケートで確認してください。(1月中旬送付予定)

  3. 義務

    推薦状の交付を受けた者は次の事項を厳守してください。
    推薦状の交付後、速やかに入国管理局において在留資格変更許可申請の手続を行い、申請結果を国際センターに報告してください。

    a. 継続してキャリアセンターにおいて就職指導を受けること。
    b. 就職活動の状況を毎月1回国際センターに報告すること。
    c. 連絡先を変更する際、帰国する際には、国際センターに報告すること。
    d. 在留期間延長後、資格外活動を行う場合には、許可される範囲内で行うこと(週28時間以内)。
    e. 日本国法令を遵守すること。

  4. 「特定活動」ビザの在留期間更新許可申請について

    入国管理局では、「特定活動(在留期間6ヶ月)」への在留資格変更後、あらたに大学からの推薦状をもって在留期間更新許可申請「特定活動(在留期間6ヶ月)」を認めています。本学では、在留期間更新許可申請の際の推薦状の交付について、再度国際センターにおいて面談を行い、就職活動の実績および今後の活動の見込について厳格に審査・確認の上、交付の可否を決定します。