スポーツ振興

村佐達也選手が学長・理事長に世界水泳メダル授賞報告

銅メダルをかけた村佐選手(写真:スポーツ振興・強化推進事務室)

 2025年7月の世界水泳で男子200m自由形・銅メダルを日本新記録で獲得した村佐達也(むらさ たつや)選手(総合政策1年/イトマン東京所属)が、授賞報告のため理事長・学長を訪問しました。

<村佐選手挨拶>

「世界水泳2025シンガポールにおいて、日本新記録で銅メダルを獲得することができました。

 メダルを獲得できたことは、自分だけの力ではなく、大学をはじめ様々な方のサポートを受けての結果だと思っています。

 自分一人ではこの銅メダルを日本に持ち帰って来ることはできなかったと思いますので、応援してくださった方々に、感謝の気持ちを結果で伝えることができて幸せです。

 初めての世界水泳という舞台で、メダルを獲得することはできましたが、僕自身これで満足はしていないですし、今回、世界の舞台のスタートラインに立てたと思うので、ロスオリンピックでの金メダルを目標に、これからも努力を続けて行けたらと思います」

青木部会長、河合学長、村佐選手、大村理事長、石井常任理事、髙橋監督でCマーク(写真:スポーツ振興・強化推進事務室)

 大村雅彦理事長から、日本代表としてのメダル獲得に対する祝辞の後「世界水泳、インカレ、国民スポーツ大会と続けていい成績を取られて、村佐選手の強さの理由はどんなところにあるのでしょう」との問いかけがあり、水泳部・高橋雄介監督から「力を効率よく使える日本人選手の特徴を活かし、体の大きい選手を最後の50メートルで抜き去ってくる。後半の強さが魅力です」と解説がありました。

 河合久学長からは「練習も大変だと思いますが、総合政策学部は国際的な学びもできる学部ですので、水泳部・部会長の青木英孝先生(総合政策学部教授)に部活でも勉強でも指導を仰ぎ、他の学生とも触れ合い、3年半有意義に過ごしていただいて、オリンピック行って欲しいと思います」との激励がありました。

サインに応じてくれた村佐選手(写真:スポーツ振興・強化推進事務室)

 また、他の役員からは、優勝したインカレのメドレーリレーではバタフライを泳いだことに触れ、泳法の難しさや自由形との違い、ハイレベルな結果をもたらしたトレーニングについて質問があり、今後の活躍が展望される和やかな懇談となりました。

 世界水泳での銅メダルを「世界の舞台のスタートライン」として、2028年ロスオリンピックでの在学中のメダル獲得を目標に、たゆまぬ努力を続ける村佐選手。大会出場ごとに、自己記録を更新し、大会新記録、日本新記録を打ち立てています。

 日々進化し続ける村佐選手への応援を引き続きよろしくお願いいたします!


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