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中央大学 ソーシャル・メディア・ガイドライン(学生用)

2012年   4月 9日初版
2013年 12月 2日改訂
中央大学

 ブログ、Wiki、SNS、バーチャル世界やクラウド環境を利用するアプリケーションなどのコンピューティング環境の総称である「ソーシャル・メディア」が急速に普及し、身近な存在になっています。

 ソーシャル・メディアは、新しいコミュニケーションのツールとして、皆さんの可能性を大きく発展させますが、他方では、対面のコミュニケーションとは異なった危険性もはらんでいます。そこで、中央大学は、学生の皆さんがソーシャル・メディアを適切に利用することを期待して、以下の「1.法令関係事項」、「2.学則関係事項」に示したところに違反することがないように求め、併せてネット利用者として当然守るべきマナー(「3.ネチケット関係事項」)を示します。もちろん、これらは、それぞれの事項に含まれるもののうち重要なものの例示であり、全部ではありませんが、ソーシャル・メディアを利用する前に必ず一読してください。

 ソーシャル・メディアは、それを個人として利用する場合であっても、中央大学の学生であることを示している場合には、大学の名誉や信用にも大きく関わります。大学のブランド価値は学生により示されること、そして皆さんが公表する内容は大学のブランド価値を大きく左右するものであることを忘れずに、ソーシャル・メディアを活用してください。

※以下において、「大学」とは学校法人中央大学の全体またはその設置する機関を、「学生」とは中央大学の学部(通信教育部を含む。)または大学院に所属する学生を指します。

1.法令関係事項

① 【法令遵守】ソーシャル・メディア上の表現も、日本国憲法をはじめとする法令の下にあります。ネット上といえども、決して治外法権ではありません。日本の法令を遵守してください。また、海外渡航中など国外においては、自らの置かれた状況に応じて、外国の法令も遵守してください。

② 【知的財産権等の保護】著作権、商標権、特許権などの知的財産権を侵害してはなりません。ウェブサイトにある画像や文章の無断転載は、著作権法等が定める条件を満たさない限り、著作権侵害となります。著作権法等を遵守し、他者の知的財産権を侵害しないようにしてください。

③ 【人格権等の保護】人の肖像写真等については、著作権とは別に被写体となった人の人格権に基づく権利(肖像権など)が認められる場合があります。知的財産権のみならず、こうした人格権にも配慮してください。

2.学則関係事項

① 【学則等の遵守】中央大学学則をはじめとする学内規定を理解し、それらに従って、ソーシャル・メディアを利用してください。授業・実験・演習・試験の実施中は、担当教員の許可がない限り、大学の提供する無線LANを利用するか否かを問わず、ソーシャル・メディアを利用してはいけません。

② 【守秘義務、機密情報の取扱】大学および大学と関係する他の機関は、機密情報やその他の専有情報を保有していることがあります。たとえば、あなたが指導教員の研究室で見聞きした研究に関する情報には、産業上の秘密が含まれている可能性があります。また、あなたが学内でアルバイトをした際、業務上知った情報は、一般に守秘すべき情報です。こうした機密情報や、守秘契約の下で知った情報については、指導教授等の大学教職員や雇用主の了承を得ずに発信してはいけません。

③ 【大学の知的財産保護】中央大学のロゴやブランドマークは、中央大学の知的財産です。たとえ学生であっても、無制限に使うことはできません。これらを利用したいが不明な点があるという場合には、中央大学広報室まで問い合わせてください。

3.ネチケット関係事項

① 【読者の範囲の確認】ソーシャル・メディアには、限られた読者に向けて情報を発信することができるものもありますが、設定によって読者の範囲は変化します。情報を発信する際には、その都度、読者の範囲をどのように設定しているかを確認してください。

② 【プライバシー・個人情報保護】自身が掲載した内容には責任を持ってください。あなたが書いたものが長期間または永久に公開され、あなたが意図しない形で利用されることもあり得ることに留意し、自身のプライバシーと個人情報保護に努めると共に、当該メディアのルールを守ってサービスを利用してください。また、他者のプライバシー・個人情報に言及するときは、原則として相手方の了解が必要です。

③ 【正確な情報伝達】不確定情報や意図的な虚偽情報を発信してはなりません。読者は、世界中のあらゆる地域にいる不特定多数(あるいは特定多数)であることを十分に考慮してください。また間違いに気がついたときには、直ちに訂正してください。

④ 【人権や倫理の尊重】人種や民族に関連した中傷や侮辱(ヘイト・スピーチ)、他者が嫌悪感をおぼえる性的な表現、公序良俗に反する内容、公共性・公益性を損なう内容等は、特定の法律規定に違反しない場合であっても、人権尊重の基本理念や倫理に反するものであり、これらの内容を含む表現をしてはなりません。また、政治・宗教など異論が出たり扇動的になったりする可能性のある話題については、充分に配慮してください。

以上