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教養番組「知の回廊」
2016年度

画像をクリックすると番組がご覧になれます。

115 日本版NCAAを目指す大学スポーツの現状 森 正明

明治以降日本に移入された外来スポーツは、旧制高校や旧制大学を中心にした課外活動として発展してきました。その後も学生の自主的な活動として取り組まれてきましたが、競技の高度化に伴いコーチングスタッフの配置や学生寮の整備、スポーツ推薦入試、奨学金など大学の支援対象という位置付けで検討され始めました。今回の「知の回廊」では、今後の中大スポーツ振興をスポーツ庁が提唱する「日本版NCAAを目指す」視点で紹介します。

114 言語の知識・習得・使用の研究から、日本人の英語学習を考える 若林 茂則

私たちが日本語や外国語を使うとき、頭の中では何が起こっているのでしょうか。私たちは、毎日、言葉を使って生きていますが、その基となる「言語知識」については、ほとんど考えたことがありません。まず、日本語の知識と使用について、次に英語の習得・知識・使用について、 私たちの頭がどうなっているか、どう働くかを見てみましょう。そのうえで、私たちが英語を身につけるには何が必要かを考え、中央大学で実際に行っている授業や活動の例を紹介します。英語の先生方には授業の参考に、英語学習者の皆さんには英語学習の振り返りの参考に、それ以外の方も人間の「言語知識」を考えるヒントにしていただければ幸いです。

113 擬人化・萌えキャラの創造によるICT教育の試み[後編] 岡嶋 裕史

教育や観光など、今までは予想もしなかった分野に萌えキャラが使われる事例が増えています。大きな効果を上げることもありますし、却って利用者を怒らせたり逃がしたりしてしまうケースもあります。文章や観光資源の価値を毀損することなく、上手に萌えキャラを利用して、今までリーチできなかった利用者層に訴求することは可能なのでしょうか。

どちらかと言えば投機的な性格が強かった従来の試みに対して、「萌えの工業製品化」すなわち、データの定量化や開発プロセスの変革を通して、萌えを生産可能なビジネス要素にすることに挑みます。

112 都市河川・湖沼の抗生物質汚染の拡大と耐性菌の出現 西川 可穂子

私たちの生活に水は欠かせません。飲む水はもちろん、洗濯・掃除や風呂など、水が我々の生命と生活を支えています。日本では、蛇口をひねれば安全な水が出てくることが当たり前のため、身近な水に起きている問題を意識する機会が少なくなっている様です。しかし、ライフスタイルの変化と共に、水に混入してくる様々な化学物質が増加の一途を辿り、新たな問題も生じています。番組では、新たな問題のひとつである医薬品の混入について取り上げ、特に抗生剤の混入とその影響を最新のデータと共に、どのようにしていくべきか考えていきます。

111 忘れられる権利 宮下 紘

「忘れられる権利」とは、ネット上に広がっている個人情報やプライバシー侵害、誹謗中傷などの情報を削除してもらう権利のこと。インターネットの掲示板やブログ、SNSにおいて、被害に苦しむ人が後を絶たたないことから生まれたものです。「表現の自由」の保障、ネット社会の秩序を守るという難しい両極の側面を捉えながら、欧米そして日本の裁判、批判などの事例をお伝えし、わが国での今後の方向性について解説します。

110 まちづくり、環境対策とLRT 塩見 英治

世界の都市計画の中で近年、LRT(Light Rail Transit次世代型路面電車システム)という新しい交通システムが注目・導入されています。LRTは低床式車両を取り入れているため乗降しやすく、また軌道や電停の改良により、定時性、速達性、快適性などの面で優れており、人と環境にやさしい公共交通として、世界にひろがっています。

番組では、LRT導入の基となったと言われるフランス・ナント市、そして日本でのLRT導入の成功例として、富山市・富山ライトレールを取材しました。LRTとはどのようなシステムで世界でどのように運用され、またこれからの日本のまちづくり、環境対策の中で、どのような活用が期待されているかを見ていきます。