国際連携・留学

第11回日中教育交流会を本学多摩キャンパスにて開催いたしました(2025年11月9日・10日)

2025年11月9日(日)及び10日(月)、本学多摩キャンパス FOREST GATEWAY CHUOにて、第11回日中教育交流会(主催:中国教育国際交流協会 共催:中央大学 後援:文部科学省、中華人民共和国駐日本国大使館、日本学生支援機構(JASSO))が開催されました。

 

午前中の開会式では、主催者(中国教育国際教育交流協会 王 副秘書長)による祝辞、来賓(中華人民共和国駐日本国大使館公使 趙 様、文部科学省高等教育局専門官 田中 様、東京大学副理事 山本 様、山東省教育庁副庁長 邢 様)による祝辞が述べられました。写真撮影の後の全体会議では、基調講演「未来に向けた日中教育交流:回顧、現状、そして新たな篇章」(吉林大学常務副学長 蔡 様)が行われ、続いて、共催校として、本学 河合 久 学長より歓迎のご挨拶と国松 麻季 副学長・国際センター所長による基調講演「中央大学が目指す国際化戦略」が行われました。

 

午後は「日中大学学長フォーラム」「日中高校フォーラム」「日中専門学校フォーラム」「日中教育交流会」「中国帰国人材フォーラム」の分科会に分かれ、日中の大学・高校等の教育機関の事例紹介や、今後の交流の展望についての講演やディスカッションが行われました。

本学からは、国松副学長・国際センター所長が「日中大学学長フォーラム」にパネリストとして登壇し、「革新的な学際分野の発展に向けた大学ガバナンス体系」についてグループ討論を行いました。

 

これらのフォーラムと並行して行われたブース形式の「日中大学交流会」にも、本学は過去最多参加大学数となる日本側50大学のひとつとして参画し、約70の中国の大学・高校等との懇談を行いました。

 

夕方よりヒルトップで行われたレセプションでは、日中の教育交流に貢献した機関への永年協力賞の授与や日中教育交流会分科会の発表が行われ、盛会のうちに交流会は幕を閉じました。

 

本学にとって、受入留学生の最多輩出国であり、国別の協定校数も最多である中国との教育交流は、国際戦略「Chuo Global-X」の展開においても基幹のひとつとなる事業であり、本学キャンパスでの開催はその大きな一歩となりました。