2026年7月15日(水)と16日(木)の2日間、多摩キャンパス ヒルトップ2階 Gスクエアにおいて、「留学経験者による相談会」が開催されました。アメリカ、ヨーロッパ、アジアの大学へ長期留学した学生たち20名(2日間延べ人数)がブースごとに分かれ、留学先の国や地域、留学準備や語学学習、現地での授業、住まいや食事などの生活全般について相談に応じました。2日間で延べ41名の学生が来場し、留学経験者から直接話を聞きながら、個別に相談を行いました。
中央大学では、2025年度に125人の学生が27か国に長期留学(交換留学・ISEP留学・認定留学)しました。多様な国・地域で学びを深めた学生たちが、その経験を後輩へ還元できることも、本学の国際教育を支える特徴の一つです。
相談を終えた参加者からは、「文字情報からは得られない現地での留学生活や日本との文化の違いについて知ることができ、留学生活をより具体的にイメージできるようになり、留学への関心が高まった」「先輩が本当に楽しそうに留学経験を語る姿を見て、自分も海外で学びたいという気持ちがさらに強くなった」といった声が聞かれました。また、留学に応募して結果を待っている学生は、「インターンシップや現地での生活など、不安に感じていたことについて経験に基づいたアドバイスをもらうことができた。出発までに何を準備すればよいかが具体的に見えてきた」と話しました。
参加者は留学経験者との対話を通じて留学生活への理解を深めるとともに、先輩たちが語る充実した経験や成長に触れたことで、留学をより具体的にイメージし、自らの留学への意欲を高めている様子でした。
相談員を務めた留学経験者に話を聞いたところ、今回の相談会に協力した理由としては「自分も先輩に支えてもらったから後輩の力になりたい」という思いが共通していました。また、留学で得た学びや成長については、語学力の向上だけでなく、主体的に行動し、異なる環境の中で課題を解決する力を身につけたという声が多く聞かれました。
留学を検討する学生へのメッセージとしては、「まずは挑戦してみてほしい」「迷ったら一歩踏み出してほしい」という言葉が多く聞かれ、経験者たちの温かなエールが後輩たちへ送られていました。また、留学経験者の一人は、「使えるものは何でも使って自分のための行動をしてみてください」とメッセージを送りました。自身も留学準備の過程で先輩学生や教職員、大学の支援制度を積極的に活用した経験から、学内には留学を後押しするさまざまなサポートがあることを伝え、後輩たちに主体的に行動を起こすことの大切さを呼びかけていました。
留学経験者が振り返る「あの頃の自分へのメッセージ」
今回相談員を務めた留学経験者たちに、「留学前の自分が今日の相談者だったら、どんな言葉を伝えますか」と聞いてみました。かつて同じように期待や不安を抱えていた先輩たちは、自分自身にどんな言葉をかけるのでしょうか。
「失敗より挑戦」
語学のスコア基準を取得するのは容易ではないが、諦めずに目標に向かってほしい。(経済学研究科)
「少しでも自分を変えたいと思うなら、チャレンジしてほしい」
私自身も留学前は不安でいっぱいだったが、留学中は自分の力で問題を解決し、大きく成長することができた。留学に行って本当に良かったと感じている。(文学部)
「近い未来を目を閉じて真剣に想像してみてほしい」
留学する理由に芯があると、留学中にその思いが必ず支えになる。(文学研究科)
「語学力も友達づくりも自分次第」
悩んでばかりでは前に進めない。まずは行動してほしい。(文学部)
「やればできる!」
(経済学部)
国際センターでは今後も、多様な留学経験を持つ学生と留学を目指す学生がつながり、学びや経験を共有しながら互いに成長できる環境づくりを大切にし、皆さんの留学の挑戦を応援していきます。