中央大学について

多様な学びのためのICT環境整備とFD

【取組概要】

本取組では、学生起点の「学びの場」の多様性に着目し、「行動する知性」を目指す学生を支援する学生起点ICT環境を整備します。具体的には、(Plan)学生起点の学びの多様性に応じたICT機器の整備、(Do)整備した「学生起点の学び」の支援機器の利活用の促進、(Check)「学生起点の学び」の促進の状況把握と分析、(Act)分析に基づく「学生起点の学び」のためのICT活用方法の改良といったPDCAサイクルを回すことにより、教育内容・方法の改善を行い、教育力の向上を図ります。

【取組実績】

⟨実績報告⟩

本取組では、学生起点の「学びの場」の多様性に応じた環境整備及びそれらの状況把握・改良を行いました。具体的には、学修の場である教室環境の改良(教室プロジェクタ・スクリーンの増設等)、教室以外の自主的な学修が行える環境整備(グループ学習などの多様な利用が可能な部屋の整備、ゼミやセミナーなどを開催できるPCルームの整備等)、学生の学修状況を把握できる「出席管理システム」の導入と運用、補習教育のためのe-Learning環境整備です。これらを実施したことで、学生や教員の「学びの場」に良い変化が生まれただけでなく、学生の学びに関する保護者(ご父母)からの問い合わせなどにも幅広く対応できるようになるなど、想定していたよりも広い範囲において、講義での教育内容・方法の改善を行うことができました。今後も、それぞれの状況を把握・分析(PDCA)し、さらなる改良を目指します。

⟨取り組みの様子⟩