中央大学について

図書館を基盤とする多様な教育機会の提供

【取組概要】

本取組は、大学における学習に必須となる学術情報の基礎知識を提供し、学習意欲を引き出すために様々な機会を提供する場としての情報リテラシールームを中央図書館内に設け、正課教育としての情報教育と、課外における情報教育の充実を通じた情報教育の多面的な展開を図ることにより、学部教育に共通した学生の知的基盤を高めることを目的としています。

【取組実績】

中央図書館内に大学における学習に必須の学術情報(デジタル・紙媒体双方を含む)の基礎知識を提供し、学習意欲を引き出すために様々な機会を提供する場(情報リテラシールーム)を設けました。これにより、正課教育としての情報教育(学術情報リテラシー教育、ICT共通教育の一部等)とともに、学部1年次の各種演習授業と提携した情報検索講習会や、従来図書館が実施している図書館ガイダンス、ゼミ指導などの図書館利用者教育が充実し、情報教育の多面的な展開を図ることができるようになりました。
さらに、教育時間以外の時間は、デジタル・紙媒体双方の資料を利用した自主的な学習が可能な場として開放し、時間帯によっては満席となるなど活用されています。
本取組を通じて整備された基盤をもとに、図書館の豊富な資源を活用した学生の知的基盤を高めるための情報教育プログラムを各学部、教員と連携し展開していきます。