中央大学について

トランスディシプリナリー教育の推進

【取組概要】

本取組では、初めに文理をカバーする総合大学としての本学のキャンパス間連携、都市型の救急医療・災害時医療に強い大学との大学間連携、次いで人間総合科学の先進的な取り組みを進める大学を含めた大学間連携で、三者の特性を生かした連携により、医学・工学・人間・法制度・政策・ビジネスなどの多分野の専門家が分野横断的・融合的に協力し、新しい知を創出して社会的な責務を果たす「魅力ある大学つくり」を進めます。
本取組により、狭い範囲の専門分野の知識や技術の習得だけでなく、理工系・人文社会系・医療福祉系を含めた広範な知見と、チームワークのもと多様な知識・知恵を総合的に展開し、新たな知見・アイデアを創出する能力を身に付けた学生、すなわち、新しい時代の「実学的人材」を育成することが可能となります。

【取組実績】

医工連携の重要な技術である人工物や都市環境の3次元設計・シミュレーションに関する研究・教育コンテンツ(3D設計システム、シミュレーションシステム、3D可視化システム、遠隔授業システム、収録システム)の整備を行い、講義・演習科目での活用を進めました。
今後も各大学が強みとする分野を融合させ、大学の責務である新しい知の創出に向けて研究・教育を展開していく予定です。