AI・データサイエンスセンター

岩波書店 雑誌「科学」2026年3月号に理工学部教授樋口知之が寄稿

2026年02月24日

2026年2月20日に岩波書店から刊行された雑誌「科学」2026年3月号の特集「自然を科学する」の中で、理工学部教授でAI・データサイエンスセンター顧問も務める樋口知之(専門分野:統計的モデリング、機械学習)が、「崩れつつある第一原理主義的科学思考――データ駆動が生み出す新しい計算の形」を寄稿しました。

本書の中で、樋口教授は以下の要旨で論じています。
「対象が従う支配方程式を数値積分して得られる結果だけを正しい推論とみなし、計測・観測によって得られるデータの情報を計算結果に反映させることを避ける姿勢を、ここでは便宜的に『第一原理主義』と呼ぶことにする。支配方程式は、確かな理論的根拠をもつとされる計算物理の分野では、長年このような考え方が自然に受け入れられてきた。しかしながら、データが質・量ともに急速に豊かになる中で、その情報を計算に直接取り込むアプローチが幅広く浸透しつつある。計算物理の分野におけるAI の導入は、現在大きな潮流となっている。」

ご関心のある方は、ぜひご覧ください。

中央大学AI・データサイエンスセンターは、これからもAI・データサイエンス領域に係る研究活動を通じて、社会に貢献してまいります。