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中央大学と株式会社立飛ホールディングスが包括連携に関する基本協定を締結 ― 産学連携のもと、地域社会の発展と次代を担う人材を育成 ―

2025年07月18日

※本プレスリリースは、中央大学と株式会社立飛ホールディングスとの共同発表です。

 中央大学(所在地:東京都八王子市、学長:河合 久)と株式会社立飛ホールディングス(所在地:東京都立川市、代表取締役社長:村山 正道)は、2025年7月16日(水)、中央大学多摩キャンパスにて、包括連携に関する基本協定を締結いたしました。
 本協定は、相互に人的・知的・物的資源等の交流と活用を図り、産学連携のもと、教育、研究、スポーツ、文化、芸術等の分野において協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的としています。
 中央大学と株式会社立飛ホールディングスは、これまでも地域を起点とした多様な連携を進めてまいりましたが、このたびの協定締結により、より一層の協力体制の強化と具体的な取り組みを推進いたします。

■中央大学学長 河合久 コメント

 株式会社立飛ホールディングスと本学とは、東京オリンピック・パラリンピック2020に先立って、北中南米およびカリブ地域41カ国・地域が加盟する国際スポーツ機構、パンナムスポーツと株式会社立飛ホールディングスとの連携のもと、本学が事前キャンプ地を提供したことをきっかけに交流がスタートしました。
 本基本協定締結を機に、本学の教育理念である「行動する知性。」を育む新たな場と機会の確立とともに、株式会社立飛ホールディングスとの人材交流を通じて、地域コミュニティーを巻き込む共同事業を創出することにより、地域社会の発展と活性化に寄与してまいります。
 

■株式会社立飛ホールディングス代表取締役社長 村山正道 コメント

 東京オリンピック・パラリンピック2020に先立つ事前キャンプには、新型コロナウイルス感染症の感染が広がる中ではありましたが、パンナムスポーツから立川の地に、26カ国約120名にお越しいただきました。中央大学から陸上競技場、屋外プールをパンナムスポーツの選手たちの練習場所として提供いただき、その中にはメダルを獲得した選手もいました。ご協力に感謝申し上げます。
 当社は立川の地において、芸術・文化・スポーツを中心として、街づくりを進めています。街づくりを進める中で、昨年、立川市と包括協定を結びました。民間だけではできないこともあります。本協定も絡ませながら、立川という枠にとらわれず、多摩地域全体を発展させたいと思っています。具体的な取り組みについては、じっくり検討して相互に協力してまいります。
 

■協定締結の目的

相互の資源を有効に活用し、地域社会の活性化、次世代の人材育成、教育・研究の推進、スポーツ・文化活動の振興等、多様な分野で協働し、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。

■連携・協力を予定する事項

①CHUOスポーツセンターが主体となって活動する事業に関すること
②地域社会の発展・活性化に関すること
③教育、研究、スポーツ、文化、芸術等の発展・向上に関する相互支援に関すること
④中央大学の学生の人材育成・キャリア形成及び中央大学の学生と株式会社立飛ホールディングスの社員の人材交流等に関すること
⑤中央大学、株式会社立飛ホールディングス双方のブランド価値向上に関すること
⑥その他、中央大学、株式会社立飛ホールディングス相互に連携・協力が必要と認められること

■(ご参考)調印式 概要

日時:2025年7月16日(水)11時
会場:中央大学多摩キャンパスGlobal Gateway Chuo
出席者:
中央大学    河合久 学長、曲田統 副学長、渡辺岳夫 教授
株式会社立飛ホールディングス 村山正道 代表取締役社長、上保達雄 取締役広報部長
 

<本件に関するお問い合わせ>           
 ・中央大学学事部学事・社会連携課/CHUOスポーツセンター事務室
  Email:csc-grp[アット]g.chuo-u.ac.jp
 ・株式会社立飛ホールディングス 広報部
  Email:general[アット]tachihi.co.jp

<取材に関するお問い合わせ>
 ・中央大学広報室
  Email:kk-grp[アット]g.chuo-u.ac.jp

※[アット]を「@」に変換して送信してください。