広報・広聴活動

一般参加可能な連続公開講座「LGBTをめぐる法と社会―過去、現在、未来をつなぐ」を中央大学後楽園キャンパスで開催

2018年04月06日

 中央大学は、2018年5月より12月まで、後楽園キャンパスにて原則毎月1回全8回の連続公開講座「LGBTをめぐる法と社会―過去、現在、未来をつなぐ」を開催いたします。「LGBTとアライのための法律家ネットワーク」(LLAN)との共催、東京都文京区の後援で行われるものです。参加費無料、事前申込不要で、どなたでもご参加いただけます。ぜひ開催告知、ご取材をいただけますと幸甚です。

 

 多様な価値観を認め合う中で新たな価値の創造が求められる現代社会において、大学においても多様な背景を持つ人々がともに学び働くことのできる環境を創出することは極めて重要です。中央大学はダイバーシティに関する本学の姿勢を明確にするため、2017年10月に、「中央大学ダイバーシティ宣言」を策定・公開しました。

 

 この宣言を受けて実施する本講座の特色は以下の点にあります。
(1) 中央大学の強みである法学・政治学・法律実務の領域に焦点を絞り、性的少数者が社会で直面する諸問題についての具体的な理解を促す
(2) LLANとの共催により、第一線で活躍する研究者と実務家が協働し、それぞれの専門性を活かしながら一般参加者にもわかりやすいように講座を実施する
(3)「府中青年の家」事件をはじめとする過去の重要な出来事を振り返る内容も盛り込み、LGBTをめぐる現在の課題が解決される未来に向けて有益なコンテクストを提供する

 

なお、全体コーディネーターの谷口洋幸を筆頭に、講師陣の中には中央大学で学んだ後に各所で活躍している方も多く揃い、広く社会におけるダイバーシティの取り組みに寄与する人材育成の場としての大学の役割を可視化する試みともなっております。

 

連続公開講座「LGBTをめぐる法と社会―過去、現在、未来をつなぐ」概要

日程:2018年5月12日(土)、6月9日(土)、7月14日(土)、9月1日(土)、9月22日(土)、
   10月13日(土)、11月10日(土)、12月8日(土)、全8回(各回ごとの参加も可)
   ※各回の講師、内容は添付もしくはこちらよりチラシをご参照ください。

時間:15:00~17:00

会場:中央大学後楽園キャンパス 5号館 5233号室(東京都文京区春日1-13-27)
参加費:無料
申込:不要

ご参考

 

 

<本件に関するお問い合わせ>

 中央大学学事・社会連携課

  Email:chuo-llan@tamajs.chuo-u.ac.jp

 

<取材に関するお問い合わせ>

 中央大学広報室

  TEL:042-674-2050

  Email:kk@tamajs.chuo-u.ac.jp