11月29日(土)に附属学校(中央大学高等学校、中央大学杉並高等学校、中央大学附属中学校・高等学校、中央大学附属横浜中学校・高等学校)に在籍する生徒の保護者を対象とした「キャンパス見学会」を多摩キャンパスで開催し、約500名が参加しました。
 この行事は「中央大学と附属校の教育連携プログラム」の一環として企画したもので、当日は副学長による講演及びキャンパスツアーを実施しました。

 

講演

 本学における総合学園推進を担当する曲田統副学長が本学の近況や附属校との連携取組み等について紹介する講演を行いました。建学の精神や卒業生の活躍の紹介だけでなく、多様な学修プログラムや各キャンパスの特徴、キャリアサポート等について幅広く紹介するとともに、附属校卒業生の進路状況や大学と中学・高校との教育連携など、「附属校ならでは」の情報も紹介いたしました。
 参加者からは「実学主義の全学プログラム等が特に参考になりました。また、子供向けに教育連携プログラムを開催していただいたことで進路を考えるきっかけとなり、大変ありがたかったです」、「附属校生に向けてのさまざまな取り組みの機会があることを教えて頂き、大学に向けての親子での話し合いのコミュニケーションに役立つ情報を頂けた」といった声が聞かれました。

 

キャンパスツアー

 多摩キャンパス内を案内するキャンパスツアーは、在学生が各グループ10名程度の保護者を引率し、約1時間にわたり多摩キャンパスの魅力を紹介するものです。心地よい秋晴れの中、多摩キャンパスの各学部棟や食堂、ForestGatewayChuoなど各施設を巡回し、キャンパスの特徴や使いやすさ、さらには日常の学生生活の様子も紹介しながら、在学生ならではのリアルな目線を交えたキャンパスツアーが行われました。

 参加者からは「2回目の参加だったが、案内してくれる学生によって違いがあり、個性豊かで良かった」、「我が子と歳の近い学生さんが、リアルな学生生活をご紹介いただけたのが、大変よかったと思います。質問にもたくさん答えていただいて、とても楽しかったです」といった声が聞かれました。

 

中央大学では、附属校と大学の連携を深め、大学の学びをリードする「基幹学生」の育成を目的に、中央大学と附属学校の教育連携プログラムを実施しています。