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附属生ウェルカムイベント(都心キャンパス)を開催しました
2025年08月07日
市ヶ谷田町キャンパス・茗荷谷キャンパス・後楽園キャンパスで2025年度「附属生ウェルカムイベント」を開催し、附属4高校の生徒が多数来訪しました。
7月12日(土)の多摩キャンパスに引き続き、8月4日(月)に市ヶ谷田町キャンパス及び茗荷谷キャンパスで、8月7日(木)に後楽園キャンパスで「附属生ウェルカムイベント」を開催し、附属高校(中央大学附属高校、中央大学杉並高校、中央大学高校、中央大学附属横浜高校)に在学する生徒が多数、東京都心に位置するキャンパスを訪れました。
都心キャンパスにおける附属生ウェルカムイベントは、高校2・3年生を対象にした「学部選択セミナー」の開催としており、法学部・理工学部・国際情報学部・スポーツ情報学部(仮称)、情報農学部(仮称)への進学を視野に入れた附属生や、学部の学びについて理解を深めたい附属生が多く参加しました。
セミナーでは、各学部の教職員から学部・学科の特徴や求める人材像、学部ごとの多彩な学びの特色や進路の実績など、附属生の進路選択につながるような情報が紹介されました。パンフレットやウェブサイトではなかなか入手できない情報も含めて説明がなされ、附属生は真剣な面持ちで説明を聞いていました。
また、法学部・理工学部・国際情報学部のセミナー後半には、各学部に在籍する附属4高校出身の学生が登壇し、パネルディスカッションを行いました。学部・学科の雰囲気、学業のみならず課外活動との両立などの学生生活に係る話に加えて、高校生の頃にどのような視点で進学する学部を選択したか、志望学部への進学をかなえるため高校時代にどのようなことを意識していたか、将来の夢など、進路選択に悩む附属生に寄り添った話題の提供も行われ、附属生は熱心に附属校の先輩の話を聞いていました。
また、各キャンパスにおいてはキャンパスの自由見学も行われており、大規模な学修施設や充実した学習スペース、図書を見学する様子や、食堂で食事をする様子も見られ、キャンパス内の体験を通じて、大学生の生活を肌で感じる1日となりました。

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参加した生徒からは
「在学生の皆さんの貴重なお話をたくさん聞くことができたので、すごく嬉しかったです。学べる内容もわかりやすく、実例を使って丁寧に教えていただくことができたので、素敵な経験になりました。ともに考える時間を設けてくださったのも、とても楽しくお話を聞けた一因であると感じました。」
「実際に、法学部の授業でどのような課題をどのように解いていくのかを説明していただいたのが興味深かったです。法学は漠然としたイメージしかわかっていないところがあったためとても参考になりました。附属4校の卒業生のみなさんのパネルディスカッションは、生の通っていらっしゃる学生のみなさんの行なうことや高校のうちに意識するべきことを直球で説明してくださったので意識が高まったように感じました。」
「学部長の話しが分かりやすく国際情報学部をよく知れてとても良かったです。パネルディスカッションも違った体験談を端的に且つ丁寧に話してくださったおかげで、とても耳に入ってきて、良かったです。」
「想像していた学問とは全く異なる学問を学ぶ学部であることを知れた点が良かったです。実際にキャンパスを訪れて、キャンパス内の様子を知ることができて良かったです。」
「今までどんなことをやっているのか分からない学部があったけど、今回の説明で全ての学部のやっていることを簡単にでも知ることができてよかったです。卒業生の方のお話がとても参考になって面白かったです。」
といった声が寄せられました。
中央大学では、総合学園構想の一環として「中央大学と附属学校との連携プログラム」を推進し、高大接続教育の充実化を図っています。