知的財産のプロフェッショナルとして国の経済発展を支えたいと思いました

国家公務員を目指した理由は、国という大きなスケールで社会のルールを作る働き方に興味を持ったからです。中でも特許庁を志望したのは、最新技術に触れながら行う特許審査という仕事にやりがいがあると思ったからです。また、説明会で国際課で働いていた方の話を聴き、知財行政において、年次が高くなれば国際的な業務に携われることもきっかけになりました。一方、論理的思考力や分野の勉強が求められる側面もあるとのことなので、精進していきたいです。

理工学部公務員講座を受講し、週2回半年間、5年分以上の過去問を解く事で、筆記試験で合格する力を十分身につけられました。とにかく時間を作って問題を解こうとする姿勢が重要であり、勉強方法のテクニック的なことは無いと思います。勉強に取り組む環境を提供してくれる公務員講座は受講して良かったです。また、特定の分野の対策を行う集中講座や、今までスタッフの方が作ってくれた専門試験の解説も為になりました。2次試験の面接カードも先輩に見ていただいて、無駄のない対策ができました。