キャリアセンター(理系)

技術系職員が職員の半数以上を占めるため、自身の専門を生かす場が数多くあります

国土交通省 大臣官房 技術調査課 
鈴木 真菜

理工学部都市環境学科 2019年度卒業
理工学研究科 都市人間環境学専攻 2021年度修了
私立吉祥女子高等学校 出身

国土交通省を志望したのは、人の暮らしを支える仕事をしたいと思っていたからです。数万人、時にはそれ以上の人々の暮らしを支え、地域に密着した仕事ができるのは、幅広い部局を所管し、また国直轄の現場を持つ国土交通省ならではと感じました。入省後は近畿圏の事務所で現場を経験、現在は本省大臣官房技術調査課にて総合職技術系の人事・採用に当たっています。

国土交通省では、管轄する部局が幅広くかつ技術系職員が職員の半数以上を占めているため、自身の専門を生かすことができる場が多いです。また、国直轄の現場を持つ事務所が多いため、現場の課題を本省で制度設計し、現場に適用・検証の好循環が生まれるだけでなく、現場を持っているからこそのスピード感・現実感を感じることができるのも魅力です。

インフラ整備を主とした社会の土台づくりの舵取りを行うことから、「世のため人のためになる」仕事ができるのはやりがいです。自身の携わった仕事がニュースや新聞で取り上げられることもあり、社会への影響の大きさを実感します。

学生時代の私

サークルなどには入っていなかったため、授業を受け、アルバイトをするごく一般的な学生の一人であったと思います。学部3年次の冬、漠然と就職先を考える中、理工学部の学生主体の公務員講座に興味を持ち、公務員試験に向け勉強し始めました。また、大学院2年次には公務員講座の共同代表として、講座の運営に注力しました。