スポーツ振興

フェンシングワールドランキング1位 江村美咲選手が表敬訪問

河合学長、江村選手、大村理事長、石井スポーツ振興・強化推進室長(写真:中央大学広報室)

 本学卒業生の江村美咲選手(2021年法学部卒業・現所属:立飛ホールディングス)が、2024-2025シーズン国際フェンシング連盟ワールドランキングで年間王者となりました。女子選手及びサーブル種目でのワールドランキング1位は日本史上初の快挙です。

 フェンシングのワールドランキングは、国際フェンシング連盟が認定する主要国際大会での成績に基づいて算出され、一大会だけではなく、シーズンを通して継続的に好成績を収める必要があります。江村選手は2021年に東京オリンピック 女子サーブル団体で5位入賞、2022年カイロ・2023年カイロのフェンシング世界選手権女子サーブル個人2連覇、2024年パリオリンピックでは日本代表の旗手を務め、女子サーブル団体で銅メダルを獲得と活躍めざましく「世界女王」としての地位を確立していますが、年間王者獲得は今シーズンが初でした。

理事長と懇談する江村選手(写真:中央大学広報室)

 2026年2月13日、江村選手が年間王者獲得の報告のため、母校である本学に来訪されました。自らデザインしたサンクストロフィーを贈呈し、理事長・学長へ在学時代の謝意を伝えました。

 江村選手のお父様の江村宏二さん(1985年中央大学経済学部卒業・ソウルオリンピック日本代表、北京オリンピック監督)、本学フェンシング部女子コーチの冨田智子さん(ロサンゼルスオリンピック、ソウルオリンピック日本代表)も同席し、和やかな報告会となりました。

学長と懇談する江村選手(写真:中央大学広報室)

 大村雅彦理事長からは「江村選手はパリオリンピックで旗手を務めて注目を集め、様々な分野で活躍されているニュースを見るが、本業の競技で年間ワールドランキング1位というのは本当に素晴らしい。在学時代の文武両道そのままに進まれている。本学でも江村選手の活躍に注目していきたい」との言葉がありました。

 河合学長からは「私の附属高校時代にもフェンシングの選手が何人か在学していて、当時はまだ練習場等が充分に整わない中、屋外で練習している姿を見て来た。多くの先輩たちの五輪出場等の活躍があって、本学の練習環境も充実してきた。その歴史を受け継ぎ、江村選手がこれからさらに発展させていくことを期待しています」との言葉がありました。

大学への感謝を伝え、ロス五輪への思いを語る江村選手(写真:中央大学広報室)

<江村選手のコメント>

 年間王者は自分の夢でした。2位や3位と勝ちきれないシーズンが続く中、今回初めて夢を一つ叶えることができました。自分のキャリアの中でとても大きな成果で、これまでお世話になった方々に感謝を伝えたいと思い、サンクストロフィーを贈らせていただくことにしました。デザインも自分で考えたもので、クリスタルの中に自分の種目(サーブル)の剣が入っています。

 学生時代は遠征が多く、本当に限られた時間の中で、大学の皆さんのご理解をいただいて、遠征帰りにスーツケースを引いたまま授業を受けたりしたこともあり、文武両道という形で卒業することができました。支援してくださった中央大学の皆さんには本当に感謝しています。

 現在はロサンゼルスオリンピックに向けて頑張っています。オリンピック出場には、2025-2026シーズンの世界ランキングが大きく影響します。日本女子団体はパリ五輪後にメンバーが入れ替わりましたので、現在は最年長として、若手選手とともにチームビルディングに苦労しながら、個人戦だけではなく、団体戦での出場権獲得をめざしています。

 

 ワールドランキングの夢をかなえ、次なる目標のロサンゼルスオリンピックに向けて日々邁進する江村選手。これからも皆さまの応援をどうぞよろしくお願いします。

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