情報環境整備センター
年末年始の情報セキュリティ対策と認証設定のお願い
2025年12月05日
年末年始などの長期休暇中は、トラブル発生時の対応が遅れやすく、被害が拡大するおそれがあります。
攻撃者に狙われやすい期間でもあるため、平常時以上の注意と対策の徹底をお願いいたします。
[目次]
1.情報セキュリティ対策のお願い
2.アカウント認証設定のお願い
3.多摩ITセンターサポートデスクの閉室期間
4.参考情報
1.情報セキュリティ対策のお願い
■各種OS、ソフトウェアのアップデートおよび修正プログラム適用
・WindowsOS(Windows の更新方法)
・macOS(macOSの更新方法)
・各種ブラウザ、ソフトウェアも最新バージョンへ更新してください。
※アップデートの前に、必ず利用中のソフトウェアが対応しているかご確認ください。
■BitLockerの回復キーに関する注意
WindowsOSではBitLocker(盗難などの被害にあった場合にデータの流出を防止する保護機能)が
自動で有効化されるようになりました。
それに伴い、回復キーの入力を求められてPCが起動できないという問い合わせも増えています。
トラブル防止のため、事前の回復キー取得および適切な管理をお願いいたします。
参考情報:BitLocker 回復キーを見つける
■セキュリティソフトの更新
・OSに対応したバージョンになっているか
・定義ファイルは最新のものになっているか
本学で利用可能なセキュリティソフトについては以下をご確認ください。
ESET PROTECT Entry オンプレミス利用方法
■年末年始の挨拶メールに注意する
・送信元のメールアドレスを確認する
・年末年始のあいさつと称するメール添付のURLやファイルを安易に開かない
・不審なメールは開かず削除する
■e-Learning教材の受講
manabaコースにて情報セキュリティに関する知識を習得できます。
定期的に受講し、知識を深めてください。
・学生:INFOSS情報倫理
・教職員:教職員のための情報倫理とセキュリティ
※1年生は必須、2年以上は未受講であれば受講は必須となっております。
※取り巻く環境の変化に応じて内容更新されるため、毎年の受講を推奨します。
2.アカウント認証設定のお願い
本学では Google・Microsoft アカウントのセキュリティ強化のため、多要素認証を導入しています。
設定未完了の場合、学外からアクセスできず、メールや各種システムが利用できなくなる可能性があります。
必ずご確認ください。
<Googleアカウント設定>
(1) 2段階認証アプリの設定
Google Authenticatorなどのアプリによる認証を有効にしてください。
(2) バックアップコードの生成と保管
認証手段が利用できない場合に備え、事前にバックアップコードを生成し、安全な場所に保管してください。
設定方法:Googleアカウントの2段階認証
下記のお知らせもあわせてご確認ください。
【追記】各アカウントにおける多要素認証の設定のお願い
<Microsoftアカウント設定>
・ 2段階認証アプリの設定
Microsoft Authenticatorを使用した認証設定を行ってください。
設定方法:Microsoft 365の多要素認証
※私用アカウントについても、大学アカウントとの連携や情報の保存が行われている場合があるため、
同様に多要素認証の設定を強く推奨いたします。設定方法は、以下のウェブサイトをご参照ください。
IPA情報処理推進機構|3-2. 「多要素認証」設定方法について
3.多摩ITセンターサポートデスクの閉室期間
以下の期間、サポートデスクは閉室いたします。
期間中はお問い合わせへの対応ができませんので、事前に必要な設定をお済ませください。
・閉室期間:2025年12月24日(水)〜2026年1月5日(月)
※閉室期間中の多要素認証リセット申請およびお問い合わせは1月6日(火)以降、順次対応いたします。
4.参考情報
・長期休暇における情報セキュリティ対策(IPA 情報処理推進機構)
・FAQ(ITセンター)
・セキュリティ関連(ITセンター)
多摩ITセンターサポートデスク
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