AI・データサイエンスセンター

iDS中村ゼミ生が中央大学学生奨励賞「三重野康・髙木友之助記念学術奨励賞」を受賞しました

iDS中村ゼミの冨田佑奈さん(総合政策学部3年)と中嶋慧人さん(文学部3年)の論文「ポストコロナの働き方とメンタルヘルス-ディーセント・ワークに向けた政策提言」が、2025年度中央大学学生奨励賞「三重野康・髙木友之助記念学術奨励賞」を受賞しました。

三重野康・髙木友之助記念学術奨励賞は、三重野康元日本銀行総裁及び髙木友之助元総長の篤志を尊重し、有為な人材の育成に資することを目的として、学部学生のうち、経済、金融、政策等の諸科学の分野で、卓越した成果を収めた者に授与するものです。

今回の研究では、ポストコロナ期におけるテレワーカーのメンタルヘルスに影響する要因を実証的に明らかにし、政策提言を行うことを目的としており、リクルートワークス研究所の「全国就業実態パネル調査」のデータを用い、ハイブリッドモデル(固定効果+ランダム効果)によるパネル分析を行いました。その結果、テレワーク時間とメンタルヘルスには非線形の関係があり、適度なテレワークは改善と関連する一方、週約24時間を超える長時間テレワークは悪化と関連することが示されました。また、仕事の裁量度はメンタルヘルス改善と関連し、通勤時間の長さ、業務負荷の増加、6歳以下の子どもの存在は不調と関連していました。さらに独自のウェブアンケート調査も実施し、これらの結果を踏まえ、テレワーク導入ガイドラインの改訂とオンライン相談機会の拡充を提言しています。

AI・データサイエンス全学プログラムの演習科目「AI・データサイエンス演習」(通称:iDS Intermediate Program for Data Science and AI)は、中央大学の全学部生が集う演習活動です。AIやデータサイエンスに関心のある学生が全学部から集い、2年次から3年間、共同してグループワークを行います。

リンク:AI・データサイエンス全学プログラム